イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「あんたもそれでいいか?」

悟はちゃんと一誠にも確認を取った。どうやら一誠のことを見習って真似ているようだ。

「俺は二人がいいならそれでいいよ」

一誠は一歩引いて、私達のことを見ていた。今日は悟に花を持たせてあげるつもりのようだ。

「そんじゃぶらぶらしに行きますか」

悟が先導して歩き始めた。私と一誠は悟の後を追いかける形となった。

「俺さ、三人でプリ撮りたい」

意外だった。悟がプリクラを撮りたいと提案するなんて…。

「え?悟、本気?」

あまりにも信じ難くて、悟に聞き返してしまった。

「本気だよ。だってこんな機会、二度となくね?」

確かにそうだが、私が言うのならまだしも、悟の方から言うなんて誰も想像できない。
これまで一誠に対抗心剥き出しの悟が、一誠と三人でプリクラを撮りたいなんて言うなんて。かなり丸くなったなと感心させられた。

「それもそうだね。私は三人でプリクラ撮るのオッケーだよ。一誠は?」

一誠がダメという姿が想像できない。すんなり承諾してくれそうだ。

「俺もいいよ。プリクラ撮るの久しぶりだから、緊張するな…」

それも意外だった。一誠は友達が多いので、てっきりプリクラをそれなりに撮っていると思っていた。

「意外だな。あんたは結構撮ってる方かと思ってたわ」

「俺は男友達しかいないから、男だけでプリクラを撮ることはほぼないんだよ」

以前、一誠のスマホを触った時、LINEの通知欄の中に女の子の名前もあったはず…。
一誠が嘘をつくようには思えない。つまりその女の子とは友達ではないってことなのかな?
モヤモヤする。女友達はいないと言いながら、他の女の子とLINEしていたという事実があるから。
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