イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)

4章:「牽制(※一誠目線)」

大学入学を機に実家を出て、一人暮らしを始めた。
家賃やその他諸々の経費は、両親に払ってもらっている。その上で仕送りも一応もらっているが、ちゃんとバイトもして自分のお小遣いを稼いでいる。

ちなみにアルバイトは大学の近くにあるカフェでバイトをさせてもらっている。書店と一体型になっており、カフェでお茶をしながら、本を読むことができるカフェとなっている。

たまにゆりなが遊びに来てくれる。学校の帰りや週末に遊びに来てくれることが多いのだが、今週は遊びに来てくれなかった。
毎週必ず来てくれるとは限らないが、それでもどこかで遊びに来てくれることを期待している自分がいて。今週末は遊びに来てくれなかったことを寂しく思う自分がいた。

仕方ない。ゆりなにもゆりなの予定があって。俺以外にも会って遊ぶ友達がいることは知っている。
それでも頭の中のどこかで他の男と会ったりしているのではないか…と、不安に思う自分がいる。

それなら早く告白すればいいと分かっていても、なかなか告白する勇気が持てずにいた。
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