イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
ゆりなとは子供の頃からの付き合いで。家族ぐるみで仲が良いため、もし俺が告白して振られたりしたら、気まずくて居た堪れない気持ちになる。
幸い今は一人暮らしをしているため、告白して振られたら関わりを断つことはできるが、両親の手前、それはできるだけ避けたい。

この時の俺は呑気に構えていた。この間、ドライブデートに行ったからまだ大丈夫だと。
でも呑気に構えている余裕なんてなかったことを、もう一人の幼なじみから突きつけられることになる。

まだ何も知らない俺は、バイトに勤しんでいた。ちゃんと土日両方働きに出て、お金を稼いで、またゆりなをデートに誘おうと考えていた。
バイトを終え、自宅に帰宅しようと帰り道を歩いていたら、悟が俺の住んでるアパートの前で待っていた。

「よ。バイト終わりか?」

悟の方から声をかけてきた。珍しいなと思った。悟の方から俺に接触してくることなんてないから。
俺達は同じ女が好きな恋敵だ。お互いに気持ちを自覚してからは、バチバチに火花を散らしている。
< 58 / 69 >

この作品をシェア

pagetop