イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「一誠、どうしてここに来たの…?」

一誠に連れて来られた場所は、なんとラブホテルだった。

「さっき誤解しないでほしいと言った言葉は、そのままの意味だってことは分かってほしい。俺はゆりなとエッチなことがしたくてここに連れてきたわけじゃないから」

一誠のような誠実な男が、女性の意思を無視して、無理矢理襲おうとするなんて思ってはいない。
それでもラブホテルに連れて来られて戸惑わないわけがない。どう反応するのが正解なのか分からなかった。

「誤解はしていないけど、正直戸惑ってるよ…。ここってそういうことをする場所だって、経験がない私でもさすがに知ってるし…」

「そうだよね。でも何もしないよ。今日は…ね」

今日は…ってことは、いつかそういうことをするってこと?次もあるってこと?より頭の中が混乱し、心が追いつかない。

「今日は…ってどういうこと?それって結局、身体目当てなことに変わりないじゃん…」

「俺は身体だけじゃなく、心も欲しいって思ってるよ。だから身体目当てなわけじゃないんだ」

そんなことを言われても、いつかしたいという言葉を聞いてしまった後では、一誠のことが信用できなかった。
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