イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「なるほど。参考になった。教えてくれてありがとう」

嬉しそうにしている一誠を見て、私まで嬉しくなってきた。

「一誠は憧れのデート場所とかあるの?」

私がそう聞くと、恥ずかしそうにしながら一誠は答えた。

「俺もゆりなと一緒かな。ライブデートも行ってみたいし、映画もカフェも夢の国も行きたい」

一誠も同じことを考えていたのだと知り、安心した。そして同時に同じ考えであることを知り、嬉しかった。

「あといつかまたここに来たい。俺も一応、男だから、好きな子に対して下心はちゃんとあるんで…」

先程、“いつか俺はゆりなとこういうことをしたいって思ってるから”…と言われた。
一誠が男の子であることはずっと知っていた。そう思ってずっと接してきた。
でもいざ告白されたら、より一誠が男であることを認識させられた。もうただの幼なじみには戻れないほど、意識させられている。

「うん。ちゃんと分かってるよ……」

「ゆりなが想像している倍は、俺、ゆりなで色々な妄想をしてるからな…」

真っ赤な顔をしながら、暴露された。そんな一誠の表情が妙に男性としての色気を感じた。
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