イケメン幼なじみの2人に突然迫られて始まる三角関係(トライアングルラブ)
「そっか。ごめんね。無神経なことを言って…」

「大丈夫。気にしてないから。ゆりなが俺達に仲良くしてほしいと思っていることは分かってるから。ありがとう。俺達の仲をずっと気にかけてくれて…」

一誠にそう言ってもらえて、私の方が心を救われた。

「ううん。こちらの方こそそう言ってくれてありがとう…」

一誠が幼なじみで良かったと思ったのと同時に、この人に恋愛対象として好かれていることが本当に嬉しいと思った。

「もうすぐゆりなん家に着くな…」

家の近所の交差点まで辿り着いてしまった。この交差点の信号を左折したら、家に着いてしまう。
楽しい時間はあっという間に過ぎていく。今日は本当に色々なことがあった。ラブホテルに連れて行かれたこと。一誠に告白されたこと。忘れられない日になった。

「ありがとう。送り迎えしてくれて」

「お礼なんていいよ。俺がゆりなを自分の車に乗せて、一緒にお出かけしたかっただけだから」

告白された後にそう言われると、胸がキュンとした。
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