【激辛ヒューマンドラマ】ぼくだけの聖母(マム)
第7話
またところ変わって、家の広間にて…

広間にあすなと友汰《ゆうた》と京子の3人と京子の初恋のお相手の男性と友汰《ゆうた》が好きになった女《ホステス》の合わせて5人がいた。

京子は、あすなに対してクソ生意気な声で言うた。

「義母《おかあ》さま!!アタシは、友汰《クソダンナ》とリコンします!!…そして、(初恋のお相手)くんと再婚します!!…アタシは、(初恋のお相手)くんと出会った日から(初恋のお相手)くんとゆびきりげんまんで結婚しようねとヤクソクしたのよ!!それなのに周りが『どーしてもどーしてもどーしてもどーしてもどーしてもどーしてもどーしてもどーしても…』と口やかましく言うてアタシと(初恋のお相手)くんを別れさせたのよ!!」
「京子さん!!」
「(初恋のお相手)くんも、アタシと再婚するために奥さまとリコンしたばかりよ!!」
「京子さん!!」
「うるさいわねクソバカ!!アタシは園水《このいえ》にしばられるのはものすごくイヤなのよ!!」
「それじゃあ、友汰《ゆうた》はどうするのよ!!」
「ダンナも好きな女ができたからアタシとリコンすると言うたのよ!!離婚届《ショメン》は書きました!!あとは市役所の窓口に提出します!!」

このあと、京子の初恋のお相手の男性は優しい声で『京子ちゃん、行こうね〜』と言うた。

その後、京子は初恋のお相手の男性と一緒に家出した。

あすなは、友汰《ゆうた》に対して怒った表情で言うた。

「友汰《ゆうた》…友汰《ゆうた》!!」

友汰《ゆうた》は、平然とした口調であすなに言うた。

「オレ、カノジョを園水《このいえ》に入籍させました。」
「友汰《ゆうた》!!」
「カノジョは妊娠しています!!きょうで5ヶ月目です!!オレの子供です!!」
「勝手なことをしないでよ!!4人の子どもたちはどうするのよ!?」
「倫也《ともや》とことみとあさやとののかはいらない子供だから施設へ預けます!!」

この時であった。

ひと晩じゅう外にいた倫也《ともや》が家に帰って来た。

あすなは、怒った声で倫也《ともや》を呼んだ。

「倫也《ともや》!!」
「うるせえ!!オレは家出する!!」
「待ちなさい!!」
「どけオラ!!」

思い切りブチ切れた倫也《ともや》は、あすなを突き飛ばしたあと部屋へ入った。

その後、倫也《ともや》の持ち物が部屋から運び出された。

倫也《ともや》の持ち物は、玄関前に止めているリヤカーに積み込まれた。

あすなは、ものすごく怒った声で友汰《ゆうた》を怒鳴りつけた。

「友汰《ゆうた》!!ボーッとしてないで倫也《ともや》を止めなさい!!」
「知らねーよ!!」

一緒にいた女は、クソ生意気な声で言うた。

「出て行きたきゃ出て行きゃいいのよ!!トモヤをはじめとした4人の子どもたちはいらないと言うてるのよ!!」
「いいかげんにしなさい!!止めなさい!!」
「知らねーよ!!」
「そうよ!!」
「もう怒ったわよ!!」

その間に倫也《ともや》は、自分の持ち物をリヤカーに積み込んだ。

朝8時10分頃であった。

倫也《ともや》は、自分の持ち物を積み込んだリヤカーを引いて家の前から出発した。

「グーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」

その頃、寝室にいたはじめは大きないびきをかきながら寝ていた。

…………………………

時は、朝9時10分頃であった。

またところ変わって、東温市にある愛大病院の待合室にて…

亜衣子《あいこ》はことみとあさやとののかと一緒に順番待ちをしていた。

そこへ、病院の女性スタッフさんが声をかけた。

「園水《そのみ》さま、ご自宅からお電話がかかっています。」
「電話…すみません…子どもたちをお願いします!!」

亜衣子《あいこ》は、大急ぎで受付へ向かった。

……………………………

またところ変わって、受け付けにて…

亜衣子《あいこ》は、受け付けに置かれているグレーのダイヤル式の電話機の受話器を取ったあと話をした。

「もしもしおかーさん…どうしたのよ…ええ、友汰《ゆうた》おにいちゃんがよその女の人と再婚すると言うた!?」

家の電話機で電話の応対をしているあすなは、困った表情で言うた。

「亜衣子《あいこ》…友汰《ゆうた》おにいちゃんが倫也《ともや》とことみとあさやとののかを家に入れるなと言うたのよ!!…友汰《ゆうた》おにいちゃんは新しい女を家に連れてきたのよ…新しい女の胎内に赤ちゃんがいるのよ…胎内にいる赤ちゃんは友汰《ゆうた》おにいちゃんの子どもよ…認知しましたと言うたのよ!!…ことみとあさやとののかにはもうしわけないけど、家にしばらく帰れなくなったことを伝えてちょうだい…おかーさんは市役所に行って友汰《バカあに》と京子《バカよめ》を園水《いえ》の戸籍《せき》から外す手続きを取るから…友汰《バカあに》は出ていったわよ…『サイコンに反対するのであれば出ていくぞ!!』と言うて家出したのよ…だから戸籍《せき》を除《の》けるのよ…手続きが完了するまで待ってね。」
「うん、分かったわ。」

このあと、あすなは大急ぎで市役所へ向かった。

……………………………

時は、午前11時過ぎであった。

またところ変わって、ハラプレックス(印刷会社)の事務所《オフィス》にて…

温大《はると》は、いつも通りにデスクワークに取り組んでいた。

この時、課長は無断欠勤したチャラ従業員の家に電話をかけていた。

「マンネンインくん、どうしたのかな?…マンネンインくんが『きょうは休みます』と言うたあと電話をガチャンと切ったけど、なにがあったのかな…どこかからだの具合が悪いのかな…からだが元気なのに心が病んでると言うのはおかしいよ…会社は人手《ひと》が足りないので困っているのだよ…マンネンインくん…マンネンインくんはなにを望んでいるのだよ…気持ちはわかるけど、とにかく会社に来てくれ…心が病んでいてもからだは元気だからこいと言うてるのだ!!…バカ課長…わしのどこがバカだ!!…おい、やめる…ここ(ハラプレックス)をやめたら他に就職できる会社はどこにもないのだぞ!!…バーカ…ハラプレックスをやめてもオレはなんでもできるだと…マンネンインくん!!」

(ガチャン!!)

思い切りブチ切れた女性事務員が電話の白いフックを押したので電話が切れた。

課長が怒った声で『何をするのだ!!』と言うたので、女性事務員は怒った声で言い返した。

「課長!!あのクソバカチャラマンネンインをここ(ハラプレックス)から追い出してください!!」
「なんでマンネンインくんを追い出すのだよ〜」
「クソバカチャラマンネンインは、職場でオンナをナンパしていたことが原因で日本食研《ショッケン》からツイホーされたのでしょ!!」
「日本食研《ショッケン》からツイホーされたので他に受け入れ可能な会社がないのだよ〜」
「課長!!」
「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ〜」
「課長はクソバカチャラマンネンインの肩を持つつもりですか!?」
「持ってないよ〜」
「だったらクソバカチャラマンネンインを追い出してよ!!」
「だからなんで追い出せと言うのだよ~」
「クソバカチャラマンネンインをここ(ハラプレックス)へ入れたのは誰よ!!」
「マンネンインくんのご両親から頼まれたのだよ…マンネンインくんのおとーさまがわしがいた高校の柔道部のセンパイにあたる人なんだよ…センパイにあたる人から頼まれた以上は最後まで…」

(ゴツーン!!ゴツーン!!)

思い切りブチ切れた女性事務員は、空の一斗缶で課長の頭を激しく殴りつけた。

「ふざけるなクソバカ!!」
「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!」

(ガーン!!ガーン!!ガーン!!ガーン!!)

思い切りブチ切れた女性事務員は、課長の頭を一斗缶でボコボコに殴りつけた。

他の女性事務員たち数人は、手元にあるスリッパとお菓子の缶のフタとハリセンを手にしたあと課長のもとへ行った。

(バシッ!!バシッ!!バシッ!!バシッ!!スパーン!!スパーン!!スパーン!!)

思い切りブチ切れた女性事務員たちは、課長をボコボコに殴りつけたあとスーツを脱がして全裸にした〜サイフからカネを抜き取った。

……………………………

時は、午後12時半頃であった。

温大《はると》は、特大サイズのスーツケースを持って職場から出たあと喜田村《きたむら》のバス停へ歩いて向かった。

職場は、午後1時から社内球技大会が催されるので午後のお仕事はお休みであった。

温大《はると》は、病院に行くことを理由に球技大会に参加することを拒否した。

家に居たくない…

あすなたち家族と仲良く暮らして行くことができない…

そう感じた温大《はると》の足は、家から遠のいた。

………………………………

またところ変わって、松山市古川北のはなみずき通りにあるスタバにて…

店内にある特大絵画がかけられている席に店の女性パートナーさんたち4人と店長がいた。

女性パートナーさんたち4人は、店長さんと一緒にコーヒーセミナーを受けていた。

この時、海空《みく》はバーカウンターでドリンクを作っていた。

海空《みく》は、特大絵画がかけられている席にいる4人の女性パートナーさんたちをちらっと見たあともとへ戻した。

その後、海空《みく》はお客さまの応対に戻った。

…………………………

(ブロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ…)

時は、午後2時過ぎであった。

温大《はると》は、松山市駅行きのいよてつ特急バスに乗っていた。

バスは、桜三里《とうげ》を越えたあと川内〜横河原〜松山市内へ向かった。

温大《はると》は、つかれた表情を浮かべながらつぶやいた。

オレは…

これから先…

どう生きていけばいいのか…

分からない…

……………………………
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