凪渡くん、このままじゃ溶けてしまいます【完全版】
「莉帆ちゃん、明日は金曜日だね」
「……だから?」
「いや、何をお願いしようかなーって思っただけ。莉帆ちゃんからキスしてもらうのも良いかも」
「そういうのはしないって言ったでしょ!」
凪渡くんがこちらに向けた視線は鋭くて、まるで視線に射抜かれたような気持ちになる。
「あー、明日が楽しみ」
「私は全然楽しみじゃないけど……」
日が暮れれば、次は日が登るだけ。
夜が来れば、次は朝で、その次はまた夜。
つまり今日の夜が終われば、すぐに明日になる。
明日なんてすぐ来るものだと分かっていても、どんな明日になるか私は全く想像出来なかった。
「……だから?」
「いや、何をお願いしようかなーって思っただけ。莉帆ちゃんからキスしてもらうのも良いかも」
「そういうのはしないって言ったでしょ!」
凪渡くんがこちらに向けた視線は鋭くて、まるで視線に射抜かれたような気持ちになる。
「あー、明日が楽しみ」
「私は全然楽しみじゃないけど……」
日が暮れれば、次は日が登るだけ。
夜が来れば、次は朝で、その次はまた夜。
つまり今日の夜が終われば、すぐに明日になる。
明日なんてすぐ来るものだと分かっていても、どんな明日になるか私は全く想像出来なかった。