バッドエンド後の死に戻り転生悪役令嬢は、ヤンデレ皇帝の狂愛を受ける 私が救済の歌姫なんて、聞いてませんわ!
「今のリナリアと悪夢の中の君は、別人だろう」
「そ、そうですけれど……!」
「肌を許し、愛を囁き、想いを通じ合わせたのも、すべて俺だけだ」
彼は繋いだ指先に力を込め、当然のように首筋へ顔を埋める。
その後、そこへ所有印を刻み込む。
ピリリとした鈍い痛みに眉を顰めれば、顔を上げたダグラスの瞳から生気が失われているのに気づく。
――吸い込まれてしまいそうなほど、仄暗い目をしてる……。
透き通っていたはずの水色が、どす黒い欲望で染まっていた。
「ええ……。私は、あなただけを愛し続けますわ……」
危機的状況で愛する人を拒むほど、私も馬鹿ではない。
離れないように繋いだ指先に力を込めると、どちらともなく唇を触れ合わせた。
「あの男のほうが好きだと言われたら、どうしようかと思った」
「私が、嘘をつくような女に見えまして?」
「それもそうだな」
私は今が真っ昼間であることを感謝しながら、互いの気が済むまで口づけを交わし合う。
触れ合うだけのキスから舌を絡め合わせる情熱的な接吻を繰り返している間に、次第と息が上がってくる。
「そ、そうですけれど……!」
「肌を許し、愛を囁き、想いを通じ合わせたのも、すべて俺だけだ」
彼は繋いだ指先に力を込め、当然のように首筋へ顔を埋める。
その後、そこへ所有印を刻み込む。
ピリリとした鈍い痛みに眉を顰めれば、顔を上げたダグラスの瞳から生気が失われているのに気づく。
――吸い込まれてしまいそうなほど、仄暗い目をしてる……。
透き通っていたはずの水色が、どす黒い欲望で染まっていた。
「ええ……。私は、あなただけを愛し続けますわ……」
危機的状況で愛する人を拒むほど、私も馬鹿ではない。
離れないように繋いだ指先に力を込めると、どちらともなく唇を触れ合わせた。
「あの男のほうが好きだと言われたら、どうしようかと思った」
「私が、嘘をつくような女に見えまして?」
「それもそうだな」
私は今が真っ昼間であることを感謝しながら、互いの気が済むまで口づけを交わし合う。
触れ合うだけのキスから舌を絡め合わせる情熱的な接吻を繰り返している間に、次第と息が上がってくる。