転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
「って言うかさ、これ、山をくりぬいてるんだよね?」
とあたりを見回しながら、アーゲルが言う。
彼もまた、この世界に来て初めて見る遺跡に興味津々の様子だった。
「……ダンジョンが伸びたのかもしれない」
と、ゼバルが言う。なんでも、ダンジョンは魔素をより効率よく集めるために、広がっていくこともあるそうだ。
このあたり、どういう仕組みなのかはまったく解明されていないそうだ。
「この先に、広間があったろ? そこでいったん休もう」
前の様子を確認に行っていたクヴァールが戻ってくる。今のところ、他の人が入った形跡はなし、魔物の存在も確認できないそうだ。
通路の脇に少し開けた場所がある。そこは部屋というより広間という方が近かった。天井も高く、他の部屋に比べると幅も奥行きもある。
「お腹空いたわ!」
そう言ったティリスは、皆にサンドイッチを配る。
これは、朝食の用意をする時に作っておいたものだ。昨夜焼いておいた豚肉と、ユリアの見つけた野草を挟んだもの。油紙に包んであるので、開いたらそのまま齧り付けばいい。
「美味しい。いつもこうだと楽でいいのだけれど」
とあたりを見回しながら、アーゲルが言う。
彼もまた、この世界に来て初めて見る遺跡に興味津々の様子だった。
「……ダンジョンが伸びたのかもしれない」
と、ゼバルが言う。なんでも、ダンジョンは魔素をより効率よく集めるために、広がっていくこともあるそうだ。
このあたり、どういう仕組みなのかはまったく解明されていないそうだ。
「この先に、広間があったろ? そこでいったん休もう」
前の様子を確認に行っていたクヴァールが戻ってくる。今のところ、他の人が入った形跡はなし、魔物の存在も確認できないそうだ。
通路の脇に少し開けた場所がある。そこは部屋というより広間という方が近かった。天井も高く、他の部屋に比べると幅も奥行きもある。
「お腹空いたわ!」
そう言ったティリスは、皆にサンドイッチを配る。
これは、朝食の用意をする時に作っておいたものだ。昨夜焼いておいた豚肉と、ユリアの見つけた野草を挟んだもの。油紙に包んであるので、開いたらそのまま齧り付けばいい。
「美味しい。いつもこうだと楽でいいのだけれど」