転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
「ついでに言うなら、雨も風も通さないし、この結界の中は最適な温度と湿度を保つようにしてある」
「おおお!」
思わずぱちぱちと手を打ち合わせた。これで、最適の寝床が確保できたというわけか。
地面に横になってから後悔する。
「にいちゃ、ちょっと地面固いね……」
「そこは、おいおい改善していこう。僕の分も毛布を敷いたら、ましになるんじゃないかな」
どこかで敷布団も調達しておけばよかっただろうか。そこは、この先の課題としておこう。問題は、今夜の寝床である。
「あたしが毛布両方使ったら、にいちゃが寝れないでしょ。一緒に寝よ」
「それはちょっとどうかなあ」
「あたし、子供。にいちゃも子供」
少々の押し問答の末、アーゲル用の毛布を下に敷き、ユリア用の毛布にふたりでくるまって寝ることにした。二つ折りの毛布を下に敷けば、地面の硬さもそれなりに気にならない。
「……おやすみ、にいちゃ」
そう言った時には、もう半分夢の中。ぴったりとくっついて眠っているから、アーゲルの体温がすごく身近に感じられる。
(子供の頃って、こうやってよくくっついて寝ていたな……)
「おおお!」
思わずぱちぱちと手を打ち合わせた。これで、最適の寝床が確保できたというわけか。
地面に横になってから後悔する。
「にいちゃ、ちょっと地面固いね……」
「そこは、おいおい改善していこう。僕の分も毛布を敷いたら、ましになるんじゃないかな」
どこかで敷布団も調達しておけばよかっただろうか。そこは、この先の課題としておこう。問題は、今夜の寝床である。
「あたしが毛布両方使ったら、にいちゃが寝れないでしょ。一緒に寝よ」
「それはちょっとどうかなあ」
「あたし、子供。にいちゃも子供」
少々の押し問答の末、アーゲル用の毛布を下に敷き、ユリア用の毛布にふたりでくるまって寝ることにした。二つ折りの毛布を下に敷けば、地面の硬さもそれなりに気にならない。
「……おやすみ、にいちゃ」
そう言った時には、もう半分夢の中。ぴったりとくっついて眠っているから、アーゲルの体温がすごく身近に感じられる。
(子供の頃って、こうやってよくくっついて寝ていたな……)