目立ちたいなら、どうぞお好きに
 あなたのための演劇の開幕してあげる。だから、いつもみたいに笑いなさいよ。握りしめた手のひらに爪が食い込む。そっと手を差し伸べて、和らげてくれたのはルイナスだった。
「ケガになっちゃうよ」
「大したことないわ」
 そう答えながらも、手のひらの力を抜く。ルイナスは撫でるように回復魔法を私の手に掛けた。不意に現れたライトが不機嫌そうにこちらを見つめている。
「ここは譲ってくれ、ライト」
「ふんっ」
 ぷいっと背くライトに、くすくすと笑ってしまう。やっぱり締まりのない私たちだ。
「天才魔法使いの魔法の無駄遣いは良くないんじゃない?」
「リリーのためなら、無駄なんかじゃないよ」
 昔から、唯一私の名前を優しく呼んでくれた人。今はたくさんの人が呼んでくれるけれど……それでも、名前を呼ばれるたびに胸の奥に暖かい気持ちが湧き上がる。
「行こう。今日は君の舞台だ」
 差し出された手を掴む。この日をずっと待っていた。全部、お返ししてあげる。
 だって、全部欲しがったのはあなたでしょう?

 ***

 婚約は家同士の契約である。そんな子供でもわかることを、反故にしようとしてる目の前の男を冷めた目で見つめた。婚約者のはずなのに、私を庇うわけでもなく見下してる姿にため息を吐きそうになった。
「私のことが嫌いなのは、いいの。でも、デビドに冷たく当たるのは違うわ」
 おいおいと演劇で見るような表情で、泣き真似をするビビアンお姉様を見つめる。お姉様、と言っても叔父様が亡くなって仕方なく家に引き取っただけの居候だ。
 そして、この悪癖……。自分が一番でなくては気にいらない。故に目立ちたがり。それだけならまだしも、媚を売るのが上手い。最初は私も純粋に騙されていた。
 初めて出会った時から、私たちは仲良しの姉妹みたいに過ごしていた。どんな話でも、お姉様は柔らかく微笑んで褒めてくれる。
「リリーの話はなんでも面白いのよね」
 そんなお姉様と話すのが私は大好きで、お茶会にも毎回共に参加していたし、友人とのお出かけにも毎回誘った。あとから、それが間違いの始まりだったと気づいてまったけれど。
 誰にでもうまく笑顔を使いわけ、いつのまにか虜にしてしまう。魔性の女という言葉が、相応しい気もする。ずっと、騙されていたかった。私はお姉さまの舞台を演出するために、一つに過ぎないのだ。小さい毒は、少しずつ少しずつ、周りに浸透していく。
 おかしいなと思ったのは、孤児院での訪問と、各学校の生徒会の集まりが重なった日。
 
 孤児院への連絡鳩を飛ばそうと、手紙をしたためる。だっだっだっと慌ただしい足音が聞こえたかと思えば、お姉さまが現れた。
「私が代わりに行くからリリーは気にしないで!」
「お姉様……」
 本当に優しくて、頼りになるお姉様。お金遣いの荒さは、もう少ししたら落ち着くだろう。積極的に社交にも参加してくれるし、両親が大目に見てるうちは口を出さない。そう決めて大きく頷く。
「リリーは生徒会がんばってね!」
 そう言って微笑んでくれるいつもの笑顔に、心から安心していた。
 ――その結果は、私を慕ってくれていた孤児院の子たちからの失望の視線だったけど。
 一週間後、私も一応顔を出しておこうと孤児院に立ち寄った。ピリッとした空気に違和感を覚えながらも、扉を開く。いつもは駆け寄ってくれるアンナもナルも、私の顔を見た瞬間目を背けた。
 何かが、おかしい。
「アンナ? ナル? どうしたの?」
 駆け寄って、しゃがみ込む。目線を合わせれば、大きな瞳からぽろぽろと涙がこぼれ落ちていく。
「リリー様は、もう私たちのことが嫌いなんでしょ」
「そんなことないわ! 誰がそんなことを!」
「嘘つき! 嘘つき!」
 ドンっと突き飛ばされて、お尻を打ち付ける。痛いのを我慢しながら、立ち上がれば二人とも振り返りもせずに部屋に戻っていってしまった。誤解が生まれてしまった原因がわからない。
 呆然と立ち尽くしてる私の前に現れたのは、いつもは無愛想な表情で眺めてるだけのカイラスだった。
「リリーはもうあなたたちの面倒を見るのを疲れたらしいの。貴族だもの、そういう考え方もしょうがないとは思うわ、だとよ」
「え?」
「誰が言ったか、わかるだろ。信用する人は選んだほうがいいと思うけど」
 ぽつりとそれだけ告げて、カイラスは踵を返していく。私のことを愛称で呼ぶ人間で、ここを訪れるのはお姉様だけ。でも、お姉様はそんなことを言うような人じゃない。私が何か誤った発言をしてしまったのかもしれない。
 信じられない思いで、家に帰ったけど、お姉様に問うことは……結局できなかった。
 
 確信を得たのは、たまたまだった。父と母がお姉様を依怙贔屓するのも、私に厳しくするのも、納得がいってしまった。生徒会の仕事が溜まってしまっていて、遅く帰宅した日。
 もうとっくに夕食は始まってるはず。焦りながら、足を進めればお姉様の声がシーンとした廊下に響く。
「リリーに出ていけと言われてしまったの……お勉強の邪魔をしてしまったのね。私の方が姉なのに、何もできないから」
 一度たりともそんなことを言ったことはない。お姉様のことが大好きだったし、私は大切にしてきた。それなのに、そんな嘘で私を謀ろうとしてる。カァっと頭に血が昇っていく。
「私そんなこと言ってない!」
 我慢できない性格が災いして、黙って見守ることも証拠を集めることもなく、扉を開けてそんなことを言ってしまった。
 父も母もこちらを一瞥したかと思うと、静かに口を開く。
「どうせお前が、勘違いされるようなことを言ったのだろう」
「ビビアンが優しいからって、どうしてこんなに性悪に育ってしまったのかしら」
 母は頭を抱えながら、忌々しげに私を睨みつける。あなたの本当の娘が言っていないと言うのに、信じもしないなんて。今まで、私がそんな行動を取ったことがないことくらいわかるはずなのに。
「そうよね、わかるわけないよね」
 乾いた笑いが口から飛び出る。二人が私を見たのはいつぶりだろうか。朝も夜もみんなで一緒にご飯を食べているのに、私の話を聞いてくれた試しはない。生徒会の仕事があるから、遅くなっても誰も待っていないものね。なんで遅いかすら、あなたたちは知らないかも。
 深いため息と共に、言い訳を飲み込んだ。
 
 今日が、お姉様の晴れ舞台なのだろう。ずっと用意してきた。最初から、このために私を貶めてきたのでしょうね。
 嘘で人を操るお姉様の真実を知り、さらに家の財産を無闇矢鱈に使い込むお姉様を好きになれるはずもない。一人でうんうんと頷いていれば、父も母もデビドすら、お姉さまの行動を諌めない。しかも、さらに演劇が進んでいる。
「お前みたいな冷酷な女との婚約は、破棄する!」
 公爵家を継ぐために、ある程度の家格の人間と婚約するしかなかった。その中でもデビドは最悪な人選だったと思うけどね。婚約者となったのに、顔を合わせればお姉様を探して家の中を歩き回る。二人でどこかへ行ったことなど一度もなかった。
 それに……デビドが色々な女の人を口説いていることを知らないとでも思ったのかしら。
「はいはい、お好きにどうぞ」
「お父様もお母様もリリアイナのことを怒らないでください。うまくやれなかった私が悪いのです」
「ビビアンはこんなに優しい子なのに……」
 母も父もお姉様を慰めるように、私を階段の上から見下ろしている。何か勘違いしてるようですが、養子縁組すらしていない居候のお姉様に、この家を継ぐ権利はないし、この家を継ぐ人間は精霊たちと契約できる人間ということを忘れているのだろうか。
「俺はビビアンと結婚してこの公爵家を継いでいく、お前は出ていけ!」
 デビドの酔ったような表情にうんざりとしながら、口を開こうとすれば父すら同調し始めた。
「高飛車で可愛げもないから、お前は捨てられるんだ!」
 可愛げがない自覚は、ある。だって可愛げというものは必要ないもの。こんな両親と、こんな男のためには、ね。お姉様は、この家に来た時からお姫様だった。父も母も、両親を亡くしたお姉様が可哀想でとやかく甘やかすからこんなことになったのよ。お姉様のことは好きだったけど、それに関しては私は最初から諌めてたわ。
 王家から、なぜ、我が家が公爵家という地位を賜ってるのかすら、忘れてるくらいのバカ達だからしょうがないことだけども。
「はいはい、じゃあとりあえず出ていきますよーっと」
「なんだその態度は!」
 扉を開けて出て行こうとする私の前に、デビドが走り寄って立ち塞がる。出ていけと言ったり、引き留めたり、忙しい人たちだ。
「出ていけって言ったのはそちらでしょ?」
「まずは、ビビアンに謝れ」
 ドンっと突き飛ばされて、力が抜ける。ここまで愚かだとは思わなかった。初めて受けた暴力に胃の奥が熱くなる。急に家全体が軋む音がして、父も母も顔を引き攣らせる。忘れてたのかしら、今の今まで。
「大丈夫だから、落ち着きなさい」
 私の声に音は鳴りを潜める。そして、小さい光が手元に舞い降りてきた。
「だって、リリアイナに対して失礼すぎない?」
 ぷんぷんっと怒った顔をして、姿を露わにしたのはこの家の精霊の一人、ライトだった。といっても、あの四人には姿は見えていないはずだけど。お父様は、本来はこの家を継ぐことができない。お祖父様が亡くなった後は、私が当主として就くまでの間、代理として公爵に収まってるだけ。それすらも忘れているようだけど。
 本当に頭痛が痛いわ。
「頭痛と痛いが重なってない?」
「わざとよ、それくらい頭が痛いってこと」
「まぁ、あれが家族だとなぁ」
 デビドは独り言を言ってる私を不審に思ったのか、ますます激昂している。
「一人でぶつぶつ気味が悪い! 早くビビアンに謝れよ!」
 床にへたり込んでる私の頭をぐいぐいと押さえつけようとする。ライトはまたチカチカと光って、家をバキバキと壊し始めた。このアホと、ライトをどうしたものかと思っていれば、「ぐえっ」と情けない声と共に不意に解放される。
「遅くなってごめん」
 優しい声に、じわりと涙が溢れてきた。一人で強がってきたけど、やっぱり味方がいるだけで安心してしまうものらしい。そっと頬に流れた涙を拭って隠す。
「ルイナス」
 顔を上げれば、懐かしい幼馴染の顔。私の手を差し伸べてくれてる姿はまさしく王子様だった。本当に王子様なんだけど。
「こんなことになってるとは思わなくて……」
「来てくれて、ありがとう」
「婚約破棄したな? 俺は確かに聞き届けた。じゃあ、リリーは俺が貰い受ける」
 その声に、父も母も息を呑む。お姉様はどんな顔をしてるのだろうかと興味本位で顔をあげれば、醜く歪んだ顔が目に入った。あぁ、いつも本当はそんな顔をしていたのだろう。
「そんな勝手な! いくら第二王子といえど」
「そういう契約だったはずだが?」
 ん?
 ルイナスの方を見れば、パチコンっとウィンクされる。聞いてない。その契約はどこらへんで、どんな契約をなされたのかしら?
「まぁ、その話はあとで」
 よろよろと立ち上がったデビドは、へらへらと笑って近づいてくる。先ほどルイナスに弾き飛ばされたというのに、ずいぶん頑丈なようだ。
「ルイナス殿下は、ご存知ないかもしれませんがその女は!」
「ハルカス男爵令息」
「はい!」
 ルイナスのムッとした表情に気づかずに、デビドは嬉しそうにビシッと立つ。ライトだけでなく、シルビアも私の横にほわりと浮かび上がった。
「あいつ、本当に頭が悪いんじゃない?」
「私もそう思うわ」
「早く行こうよ、リリアイナ僕、この演劇飽きちゃった、リリアイナが話してくれる物語の方がよっぽど面白いんだけど!」
 ライトが頭の後ろで手を組んで、ちぇっと顔を顰める。私だってもうこの場所に居たくない。面白みもない演劇だと思うし。
「ルイナス、いきましょう。話すだけ無駄よ」
 同じ言語を話してるはずなのに、話が全く通じないんだから。
「でも、君が正式な継承者だよ?」
「わかってないから、こんな演劇繰り広げてんのよ、あの人たちは」
 期待しなくなったのはいつからだろうか。使用人達は申し訳なさそうに私に接してくれた。でも、母も父も、お姉様の言うがままだ。物心をついた時には、なぜかひとりぼっちだった。それでも折れずにここまで成長できたのは、ライトやウィンディ、シルビアたちのおかげだろう。
「でも、リリアイナってば行く宛あるわけ? 私知らないわよ、そんなとこ」
「あるわけない、じゃない……」
 そう、後先考えずに出ていくのは、私もよろしくはないとは思ってる。それでも、精霊のみんながいるからなんとかなる気はしていた。
「あ、それは心配しなくていいよ」
 私の独り言をしっかりと聞いていたルイナスは、口を挟む。私が精霊と話していることも、元々知ってるから独り言だと思っていないけど。
「心配しなくていいってどういうこと?」
「こういうことになるだろうと思って、僕の別荘を貸すよ」
「別荘って、あの湖の横の?」
「そう! 君好きだろう! 精霊達も大好きだろ?」
 ふわりとおじいちゃんの記憶が蘇る。おじいちゃんが最期の最期に訪れた場所。いつのまにか、父は手放しており、それをルイナスが買い取っていた。苦しい時に、私が別荘に訪れるたびに、ルイナスに会ったのよね。
「計画的だけどね」
 私の脳内にも現れるルイナスに、今更もうなにもいえない。私とルイナスたちのやりとりに、我慢できなくなったのはお姉様だった。
「リリアイナのために言ってるのよ! あなたはいつも人の話を聞かないし、そうやって、周りを困らせるでしょう?」
 自分に視線が集まっていないことが不満だったのだろう。だっだっだと淑女らしからぬ足音を立てて、降りてくる。そして、最後の段でずでんっと転んだ。あきらかに、自分で足を踏み外して。
 父も母も目が節穴らしい。
「リリアイナ!」
 二人の怒声が、ホール中に響き渡る。使用人達がそれぞれの部屋から心配そうに顔を出した。ごめんなさいね、仕事の邪魔をしてしまって……
「今のは絶対自分で転んだだろうが」
「転ばせてやろうとは思ったけど、私は無実よリリアイナ」
 シルビアならしかねないとは思ったけど、流石に見ててわかったわよ。
「はいはい、ごめんなさいね。じゃあ、邪魔者は出ていくから。ルイナス行きましょう」
 手を差し出せば、ルイナスは迷うことなく私の右手を握りしめる。そして、軽くちゅっと手の甲にキスをして引いて歩き出す。後ろからデビドの怒鳴り声も混ざって聞こえたけど、ライトが家を揺らしたら大人しくなった。
「全く何がしたいんでしょうね、あの人たち。脳みそが本当にすっからかんなんだから!」
 シルビアが怒ったようにクルクルと私の周りを回る、ライトは同調するように、頷いていた。
「しょうがないのよ」
「しょうがなくなんてないだろ! やるんだったら、もう少し面白い演劇くらい用意しろってんだ!」
 ライトは何より面白いかどうかが大切らしい。ルイナスはぷっと吹き出して、用意していた馬車の前で立ち止まった。
「ありきたりで本当に面白みはなかったよね」
「ルイナス、あなた……ライトの声がやっぱり聞こえてるわね?」
 問い掛ければ知らんふりをして、馬車の扉を開ける。薄々、なんとなくでは気づいていた。
「ほら、行こう。こんなところのいたら、また何かしてくるよ」
「全部やり返せるけど、ね?」
「もちろん、全部取り返すんでしょ」
 当たり前よ。全部、全部、あの人たちの物じゃないから。馬車に足を掛ければ、お姉様が真っ赤な顔で駆け寄ってくる。
「私は!」
「全部、奪わせないわよ」
 言葉を遮れば、より一層赤い顔は膨らんでいく。黙っていたら、可愛い顔なのに自分で崩してしまってもったいない。
「あんたなんかに、何がわかるのよ。この世で一番大切にされるのは私なの」
 小声でも聞こえてしまったのは、シルビアのせいだろう。運悪くルイナスにも聞こえていることには、お姉様は気づいていない。シルビアの方をチラッと見れば、てへっと舌を出して戯けた。
「狭い世界の中で生きるといいよ」
 ルイナスは吐き捨てて、扉を閉める。馬車のイスに腰掛ければ、ふかふかで少しだけ心が落ち着く。カタカタと車輪の音を鳴らしながら、動き出した。疲れがドッと襲ってくる。
 こうなることは予想できたし、用意をしておけばよかった。そんな後悔と共に、深い悲しみが身体中に広がった。人の悪意をこんなに正面切ってぶつけられると思わなかった。
「全部忘れちゃえ! リリアイナは悪くないよ」
 ライトの柔らかい光が、目の前を包む。まどろみながら目を瞑れば、心が少しだけ和らいだ。
「寝て、起きたら、幸せな時間だ」
 ルイナスの優しい声も相まって、少しだけ、涙が溢れていく。あんな人たちに、愛されたかったわけじゃない。それでも、寂しさは拭いきれなかった。
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