トップアイドルは白衣の天使に恋をする
第2章 思わぬ再開
陽貴side
〜♪
キュッ、キュッ……
「ワン、ツー、スリー、フォー!」
フロアに響くカウント。
汗が床に落ちる。
その時——
ガチャ。
スタジオのドアが開いた。
「一旦ストップ」
音を止める。
視線の先には、マネージャーの黒瀬さん。
「よく聞いて。重大発表がある」
いつも冷静な黒瀬さんの声が、ほんの少しだけ弾んでいる。
珍しいな。
「え〜なになに〜?気になるんだけど〜!」
蒼依がすぐさま食いつく。
資料を覗き込もうとして、黒瀬さんに軽く避けられていた。
「なんと——」
一瞬の間。
「陽貴と優朔、ダブル主演のドラマが決定しました」
「「「「おおー!!」」」」
一気に空気が弾ける。
「しかも、蒼依と奏も出演決定」
「「「「うぉー!!!」」」」
「テンション上がる!!」
「やばいやばい!」
蒼依と奏が見事にハモる。
…まじか
黒騎士全員でドラマ共演。
しかも主演。
正直、かなり嬉しい。
メンバーと同じ作品に出るのは初めてだ。
「さらに——」
黒瀬さんが続ける。
「主題歌も、黒騎士が担当します」
「「「「うぉぉおお!!!」」」」
歓声が、スタジオを揺らす。
最高かよ。
「どうした、陽貴。顔ニヤけてるぞ」
優朔の声で、現実に引き戻される。
「別に」
「で、どんなドラマなんですか?」
話を戻すように聞くと、黒瀬さんは資料をめくった。
「医療ドラマ。救命救急が舞台」
——その一言で。
心臓が、ドクンと大きく鳴った。
〜♪
キュッ、キュッ……
「ワン、ツー、スリー、フォー!」
フロアに響くカウント。
汗が床に落ちる。
その時——
ガチャ。
スタジオのドアが開いた。
「一旦ストップ」
音を止める。
視線の先には、マネージャーの黒瀬さん。
「よく聞いて。重大発表がある」
いつも冷静な黒瀬さんの声が、ほんの少しだけ弾んでいる。
珍しいな。
「え〜なになに〜?気になるんだけど〜!」
蒼依がすぐさま食いつく。
資料を覗き込もうとして、黒瀬さんに軽く避けられていた。
「なんと——」
一瞬の間。
「陽貴と優朔、ダブル主演のドラマが決定しました」
「「「「おおー!!」」」」
一気に空気が弾ける。
「しかも、蒼依と奏も出演決定」
「「「「うぉー!!!」」」」
「テンション上がる!!」
「やばいやばい!」
蒼依と奏が見事にハモる。
…まじか
黒騎士全員でドラマ共演。
しかも主演。
正直、かなり嬉しい。
メンバーと同じ作品に出るのは初めてだ。
「さらに——」
黒瀬さんが続ける。
「主題歌も、黒騎士が担当します」
「「「「うぉぉおお!!!」」」」
歓声が、スタジオを揺らす。
最高かよ。
「どうした、陽貴。顔ニヤけてるぞ」
優朔の声で、現実に引き戻される。
「別に」
「で、どんなドラマなんですか?」
話を戻すように聞くと、黒瀬さんは資料をめくった。
「医療ドラマ。救命救急が舞台」
——その一言で。
心臓が、ドクンと大きく鳴った。