アンコールはリビングで
「……さっき、良い子にお預けされてたから。もう止まらねぇけど、いい?」

色気が滴り落ちるような、低くて掠れた声。

普段の強引な俺様のトーンじゃない。

どこまでも甘く、私の許しを請うような、それでいて絶対に逃がす気などないその響きに、私の腰は砕けそうになっていた。

「……うん……っ」

私がこくりと頷くと、湊は喉の奥で満足そうに笑い、私を軽々と抱き上げて、キングサイズのベッドへと歩き出した。

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