アンコールはリビングで
***
(一方、その頃の凪)
部屋に戻った私は、ドアに背中を預けてズルズルと座り込んだ。
「……っ……」
胸の奥を突くような高鳴りが、静かな夜更けに響いている。
自分の身に起きたことが、うまく処理できない。
「……だ、抱きしめられた? ちょ、ちょっと……しかも、頭も撫でられてたような……?」
寒空の下だったはずなのに、顔が沸騰しそうに熱い。
両手で頬を覆うが、彼に残された体温と匂いが消えない。
「充電」って何? 「匂いしないと頑張れない」ってどういう意味?
「……もう、勘違いしちゃうじゃん……バカ……」
私は膝に顔を埋め、どうしようもなく高鳴る胸を抑え込んだ。
***
(一方、その頃の凪)
部屋に戻った私は、ドアに背中を預けてズルズルと座り込んだ。
「……っ……」
胸の奥を突くような高鳴りが、静かな夜更けに響いている。
自分の身に起きたことが、うまく処理できない。
「……だ、抱きしめられた? ちょ、ちょっと……しかも、頭も撫でられてたような……?」
寒空の下だったはずなのに、顔が沸騰しそうに熱い。
両手で頬を覆うが、彼に残された体温と匂いが消えない。
「充電」って何? 「匂いしないと頑張れない」ってどういう意味?
「……もう、勘違いしちゃうじゃん……バカ……」
私は膝に顔を埋め、どうしようもなく高鳴る胸を抑え込んだ。
***