アンコールはリビングで
「……腹、減ったな。今何時だ?」
「えっと……もう10時過ぎてるね。昨日の残りがあるから、私、朝ごはん……じゃなくて、ブランチの準備してくる」
私がよいしょと体を起こしてベッドから出ようとした、その時だった。
湊の長い腕が私の腰に巻き付き、ぐいっとベッドの中へと引き戻された。
「あっ、ちょっと湊……?」
「無理すんな。凪、絶対まともに立てねぇだろ」
ニヤリと意地悪く笑う湊に、私は図星を突かれて顔から火が出そうになる。
昨夜、あれだけ容赦なく私を甘く溶かしておいて、この男は本当に……!
「……誰のせいだと思ってるのよ」
「俺のせい。だから責任取ってやる。……今日は俺がメシ用意するから、凪は絶対ベッドから出んなよ」
そう言うと、湊は昨夜プレゼントしたあの真新しいハイブランドの黒スウェットを素肌にすっぽりと被り、「ちょっと待ってろ」とだけ言い残して寝室を出て行った。
「えっと……もう10時過ぎてるね。昨日の残りがあるから、私、朝ごはん……じゃなくて、ブランチの準備してくる」
私がよいしょと体を起こしてベッドから出ようとした、その時だった。
湊の長い腕が私の腰に巻き付き、ぐいっとベッドの中へと引き戻された。
「あっ、ちょっと湊……?」
「無理すんな。凪、絶対まともに立てねぇだろ」
ニヤリと意地悪く笑う湊に、私は図星を突かれて顔から火が出そうになる。
昨夜、あれだけ容赦なく私を甘く溶かしておいて、この男は本当に……!
「……誰のせいだと思ってるのよ」
「俺のせい。だから責任取ってやる。……今日は俺がメシ用意するから、凪は絶対ベッドから出んなよ」
そう言うと、湊は昨夜プレゼントしたあの真新しいハイブランドの黒スウェットを素肌にすっぽりと被り、「ちょっと待ってろ」とだけ言い残して寝室を出て行った。