アンコールはリビングで
3. 昼休みの特大爆弾

午前中の数時間。私は企画書の作成とデータ集めに没頭し、一度もスマートフォンをチェックすることもなく、あっという間に昼休みのチャイムを迎えた。

「ふぅ……一段落」

凝り固まった首を回しながら、私は自席でお弁当箱を広げた。

今日のお弁当は、週末に作り置きしておいた鶏胸肉の塩麹焼きと、ひじきの煮物、そしてもち麦入りの手作りおにぎりだ。

おにぎりを一口頬張りながら、私は何気なくデスクの上に伏せてあったスマートフォンを手に取り、画面をタップした。
通知画面には、湊からのメッセージアプリの通知。

文章はなく、画像ファイルが一つだけ送られてきている。

(めずらしいな。何の画像だろう……)

片手でおにぎりを持ったまま、私は特に何も考えずにその画像をタップして開いた。

――そして。

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