アンコールはリビングで
「あの非常階段で、凪が初めて俺の歌を見つけてくれた時のことを歌った曲。言葉なんてなくても、魂が響き合った瞬間のこと」
「……っ」
湊の紡ぐ言葉の一つ一つが、あまりにもストレートで、嘘がなくて。
世間中が絶賛しているあの美しいアルバムのすべてが、私という存在を軸にして作られていたという事実に、胸の奥がギュッと締め付けられるように熱くなった。
「……そんなの、ファンのみんなが知ったら、やきもち妬いちゃうよ」
私が照れ隠しに小さく呟くと、湊は「知らねぇよ」と悪戯っぽく笑い、私の首筋にすりすりと顔を擦り付けてきた。
「俺の音楽の根源は凪なんだから、しょうがねぇだろ。……で、その物語の心臓部分になるのが、5曲目のタイトル曲、『Sanctuary』だ」
「……っ」
湊の紡ぐ言葉の一つ一つが、あまりにもストレートで、嘘がなくて。
世間中が絶賛しているあの美しいアルバムのすべてが、私という存在を軸にして作られていたという事実に、胸の奥がギュッと締め付けられるように熱くなった。
「……そんなの、ファンのみんなが知ったら、やきもち妬いちゃうよ」
私が照れ隠しに小さく呟くと、湊は「知らねぇよ」と悪戯っぽく笑い、私の首筋にすりすりと顔を擦り付けてきた。
「俺の音楽の根源は凪なんだから、しょうがねぇだろ。……で、その物語の心臓部分になるのが、5曲目のタイトル曲、『Sanctuary』だ」