アンコールはリビングで
「……ふふっ。なにそれ、湊、すっごい反省してる」

「笑い事じゃねぇよ……。俺、マジでどうかしてた……。凪は気持ちよく寝てたのに……」

「ううん。最初はびっくりしたけど。……でも」

凪が少しだけ顔を赤らめ、身を起こして俺の頬を優しく撫でた。

「……夢うつつの間に、湊がすごく素直になって、いっぱい『愛してる』って言ってくれた気がして。……ちょっと、いや、かなり。嬉しかったかも」

「〜〜〜〜っっっ!!!」

その破壊力抜群の言葉に、俺は言葉を失い、ベッドの枕に顔を突っ伏して悶絶した。

「……っ、あー……マジでそういうとこ……っ! もう、やっぱ凪が可愛すぎんのが悪い……っ」

顔を真っ赤にして文句を言うけれど、その琥珀色の瞳の奥には、深い安堵と、どうしようもないほどの愛おしさが広がっていた。

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