アンコールはリビングで
(……私からも、何か、湊が『私のもの』だって分かるような……そんな印を、つけたい)
ショーケースの中に並ぶ美しいジュエリーを眺めながら、私の胸の奥で、ぽつりとそんな感情が芽生えた。
普段、私にあれほど強烈な独占欲を向けてくる湊。
でも、私の中にだって、彼に対する独占欲は確かにあるのだ。
数万人ものファンに「愛してる」「最高」と熱狂的に求められる彼。
そんな彼が、服の下の素肌に、私が贈ったネックレスを身につけてステージに立っていたら……。
(……っ、だめだ。私、何考えてるの。恥ずかしすぎる……っ!)
自分の頭の中に浮かんだ、あまりにも重たくて独占欲にまみれた思考に、私はカッと顔から火が出るのを感じた。
……バレンタインの時、湊もきっと、こんな気持ちで私にネックレスを選んでくれたのだろうか。
「ずっと俺のこと考えろ」なんて言いながら、私の首元にあのクロススターを着けてくれた時の彼の熱い瞳を思い出すと、どうしてもこのミッションだけは諦めきれなかった。
ショーケースの中に並ぶ美しいジュエリーを眺めながら、私の胸の奥で、ぽつりとそんな感情が芽生えた。
普段、私にあれほど強烈な独占欲を向けてくる湊。
でも、私の中にだって、彼に対する独占欲は確かにあるのだ。
数万人ものファンに「愛してる」「最高」と熱狂的に求められる彼。
そんな彼が、服の下の素肌に、私が贈ったネックレスを身につけてステージに立っていたら……。
(……っ、だめだ。私、何考えてるの。恥ずかしすぎる……っ!)
自分の頭の中に浮かんだ、あまりにも重たくて独占欲にまみれた思考に、私はカッと顔から火が出るのを感じた。
……バレンタインの時、湊もきっと、こんな気持ちで私にネックレスを選んでくれたのだろうか。
「ずっと俺のこと考えろ」なんて言いながら、私の首元にあのクロススターを着けてくれた時の彼の熱い瞳を思い出すと、どうしてもこのミッションだけは諦めきれなかった。