アンコールはリビングで
昼休み。
私は自席で手作りのお弁当を食べながら、イヤホンを耳に押し込んだ。
スマホのアプリを開き、湊が出演しているお昼の生放送ラジオ番組にチャンネルを合わせる。
『――さて! 今日はなんと、早瀬くんの30歳のお誕生日、そしてデビュー4周年記念日です! 本当におめでとうございます!』
『ありがとうございます。……そうですね、支えてくれる皆さんに、感謝しかないです』
ラジオから聞こえる、少し落ち着いた「オン」の彼の声。
私はイヤホン越しのその声に頬を緩めながら、もう一つのアプリでSNSのタイムラインを開いた。
『早瀬くんお誕生日おめでとう!! 一生ついていきます!』
『デビュー4周年! これからもずっと私たちの神様でいてね……!』
画面には、全国のファンたちからの熱狂的で愛に溢れたお祝いメッセージが、滝のように流れていた。
みんなが、湊のことを祝ってくれている。
彼がどれだけたくさんの人に愛され、求められている存在なのかを実感して、私はいちファンとして、心から誇らしく、嬉しく思った。
私は自席で手作りのお弁当を食べながら、イヤホンを耳に押し込んだ。
スマホのアプリを開き、湊が出演しているお昼の生放送ラジオ番組にチャンネルを合わせる。
『――さて! 今日はなんと、早瀬くんの30歳のお誕生日、そしてデビュー4周年記念日です! 本当におめでとうございます!』
『ありがとうございます。……そうですね、支えてくれる皆さんに、感謝しかないです』
ラジオから聞こえる、少し落ち着いた「オン」の彼の声。
私はイヤホン越しのその声に頬を緩めながら、もう一つのアプリでSNSのタイムラインを開いた。
『早瀬くんお誕生日おめでとう!! 一生ついていきます!』
『デビュー4周年! これからもずっと私たちの神様でいてね……!』
画面には、全国のファンたちからの熱狂的で愛に溢れたお祝いメッセージが、滝のように流れていた。
みんなが、湊のことを祝ってくれている。
彼がどれだけたくさんの人に愛され、求められている存在なのかを実感して、私はいちファンとして、心から誇らしく、嬉しく思った。