アンコールはリビングで
3. 事後のピロートークと世界一平和な悩み
「……はぁ……っ」
激しく、けれどどこまでも甘く求め合った時間が過ぎ去り。
深夜の寝室は、柔らかな間接照明の光と、乱れた息を整える私たちの静かな呼吸音だけが満ちていた。
私はタオルケットの中で湊の腕の中にすっぽりと収まり、彼と完全に繋がっているという深く満たされた安心感に包まれていた。
湊は私の汗ばんだ前髪を優しく払いのけ、額にチュッと短いキスを落とす。
事後の、気だるくも幸せな空気の中。
ふと、天井を見つめていた湊が、真剣なトーンで口を開いた。
「……なぁ、凪」
「ん……? どうしたの?」
「これ、マジで着心地最高なんだけどさ……」
湊は、ベッドの脇に乱雑に脱ぎ捨てられたネイビーのリカバリーウェアにちらりと視線をやった後、深く腕を組んで眉間にシワを寄せた。
「……はぁ……っ」
激しく、けれどどこまでも甘く求め合った時間が過ぎ去り。
深夜の寝室は、柔らかな間接照明の光と、乱れた息を整える私たちの静かな呼吸音だけが満ちていた。
私はタオルケットの中で湊の腕の中にすっぽりと収まり、彼と完全に繋がっているという深く満たされた安心感に包まれていた。
湊は私の汗ばんだ前髪を優しく払いのけ、額にチュッと短いキスを落とす。
事後の、気だるくも幸せな空気の中。
ふと、天井を見つめていた湊が、真剣なトーンで口を開いた。
「……なぁ、凪」
「ん……? どうしたの?」
「これ、マジで着心地最高なんだけどさ……」
湊は、ベッドの脇に乱雑に脱ぎ捨てられたネイビーのリカバリーウェアにちらりと視線をやった後、深く腕を組んで眉間にシワを寄せた。