アンコールはリビングで
「旅行の時、ろくろ回しながら、湊のどんぶりには角煮が似合いそうって言ったの、私だったよね」

「忘れるかよ。作ってくれって頼んだのは俺だけど……待ってらんなかったんだわ」

湊は少しばつが悪そうに、鼻の頭を掻いた。

「よし、凪。着替えてこい。すぐ飯にするぞ」

「うんっ!」

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