幼なじみは不滅です!
「凛花ちゃん。実はね、教室の机が消しゴムのことを教えてくれたんだ」
「こはるちゃん、なんばいいようと! ばりウケるっちゃが!」
……頭真っ白。
……ヤバい、どういう意味なのか分からない。
えっと……凛花ちゃんは今、なんて言ったんだろう?
『こはる。福岡の方言で、何を言っているの? とても面白いだぜ』
困っていると、凛花ちゃんの机がフォローしてくれた。
助かったー。
凛花ちゃんの机。
福岡の方言に詳しいんだね。
『フッ……。いつでも頼ってくれてもいいんだぜ、子猫ちゃん』
凛花ちゃんの机は大満足!
だけど、やっぱり、机が消しゴムの場所を教えてくれたってことは信じてもらえなかったみたい。
あたしも机の声が聞こえていなかったら、とても信じられないし、しょうがないよね。
うんうん、とあたしが一人で納得していると。
「そういえば、こはるちゃん。解決係になったんやね。うちの消しゴム、発見したりしてすごかー」
「ふええ……。そんなことないよ」
あたしがテンパると、凛花ちゃんは天使のような笑顔で言った。
「実は、相談したいことがあるばい」
「相談したいこと?」
そう言うと、凛花ちゃんは真剣な顔をする。
ちょっとだけしんみりした空気が流れた。
「うち、今……病におかされとるんよ」
「ええっーー!! 病って!!」
もしかして、深刻な病かも!!
そんな考えがわき上がってきて、あたしは不安になる。
だけど、次に飛び出した言葉は意外なものだった。
「カナッペ欠乏病に……!」
「なにそれ!?」
あたしが思わず聞くと、凛花ちゃんはずーんと落ち込む。
「最近、小倉名物のカナッペ、食べていないけん。大好物なのに、どこにも売っていないんよ……!」
「……そうなんだ。好きなもの、食べれないのはきついね」
「こはるちゃん。うち、どうしてもカナッペが食べたいんよ! 頼むばい、カナッペを探し出してほしいけんー」
凛花ちゃんはあたしの手を取って、熱く力説する。
小倉名物のカナッペって、食べものなのかな?
きょとんとしていると、凛花ちゃんはあたしの心を読んだように言った。
「カナッペは、ばりうまかー!」
「えっと……そうなんだ。カナッペって、おいしそうだね……」
熱い勢いに押されて、あたしは目をパチパチさせる。
キンコンカーンコーン。
そこで昼休み終了の予鈴が鳴った。
「こはるちゃん、それじゃ頼むばい!」
「えっ? ちょっと!」
凛花ちゃんは元気いっぱいに手を振ると、自分の席に戻っていった。
うわあっ! まさかの展開に!
ほんとはもっと詳しいことを聞きたかったけど、次の授業が始まったから無理みたい。
あたしたち、解決係への初めてのお願い。
だけど、カナッペって、どんな食べものなんだろう?
いろいろと調べてみようかな。
「こはるちゃん、なんばいいようと! ばりウケるっちゃが!」
……頭真っ白。
……ヤバい、どういう意味なのか分からない。
えっと……凛花ちゃんは今、なんて言ったんだろう?
『こはる。福岡の方言で、何を言っているの? とても面白いだぜ』
困っていると、凛花ちゃんの机がフォローしてくれた。
助かったー。
凛花ちゃんの机。
福岡の方言に詳しいんだね。
『フッ……。いつでも頼ってくれてもいいんだぜ、子猫ちゃん』
凛花ちゃんの机は大満足!
だけど、やっぱり、机が消しゴムの場所を教えてくれたってことは信じてもらえなかったみたい。
あたしも机の声が聞こえていなかったら、とても信じられないし、しょうがないよね。
うんうん、とあたしが一人で納得していると。
「そういえば、こはるちゃん。解決係になったんやね。うちの消しゴム、発見したりしてすごかー」
「ふええ……。そんなことないよ」
あたしがテンパると、凛花ちゃんは天使のような笑顔で言った。
「実は、相談したいことがあるばい」
「相談したいこと?」
そう言うと、凛花ちゃんは真剣な顔をする。
ちょっとだけしんみりした空気が流れた。
「うち、今……病におかされとるんよ」
「ええっーー!! 病って!!」
もしかして、深刻な病かも!!
そんな考えがわき上がってきて、あたしは不安になる。
だけど、次に飛び出した言葉は意外なものだった。
「カナッペ欠乏病に……!」
「なにそれ!?」
あたしが思わず聞くと、凛花ちゃんはずーんと落ち込む。
「最近、小倉名物のカナッペ、食べていないけん。大好物なのに、どこにも売っていないんよ……!」
「……そうなんだ。好きなもの、食べれないのはきついね」
「こはるちゃん。うち、どうしてもカナッペが食べたいんよ! 頼むばい、カナッペを探し出してほしいけんー」
凛花ちゃんはあたしの手を取って、熱く力説する。
小倉名物のカナッペって、食べものなのかな?
きょとんとしていると、凛花ちゃんはあたしの心を読んだように言った。
「カナッペは、ばりうまかー!」
「えっと……そうなんだ。カナッペって、おいしそうだね……」
熱い勢いに押されて、あたしは目をパチパチさせる。
キンコンカーンコーン。
そこで昼休み終了の予鈴が鳴った。
「こはるちゃん、それじゃ頼むばい!」
「えっ? ちょっと!」
凛花ちゃんは元気いっぱいに手を振ると、自分の席に戻っていった。
うわあっ! まさかの展開に!
ほんとはもっと詳しいことを聞きたかったけど、次の授業が始まったから無理みたい。
あたしたち、解決係への初めてのお願い。
だけど、カナッペって、どんな食べものなんだろう?
いろいろと調べてみようかな。