幼なじみは不滅です!
第三章 カナッペ、食べたかー
翌日は土曜日だった。
学校がないから、カナッペについて調べることができる!
あたしは意気込んで、瞬くんと待ち合わせしている商店街に向かった。
「カナッペって、どんなものなのだろう?」
あたしは昨日からカナッペの問題と戦っていた。
だって、『小倉名物のカナッペ』って、謎が多すぎる!
カナッペは、小さく切った食パンなどに、フルーツとかチーズとか野菜などを盛った料理。
図書室で借りた料理の本には、そう書かれていた。
カラフルな料理で、家でも作ったりすることができるみたい。
だけど、それだと『小倉名物』という言葉が意味不明だ。
せめて、どんな食べものなのかだけでも解決して、スッキリしたかった。
だってスッキリしないと、手がかりが分からないんだもん!
「瞬くん、お待たせー」
商店街には、先に着いていた瞬くんがいた。
「こはる、小倉名物のカナッペについて分かったよ」
「ほんと!」
あたしは思わず、身を乗り出した。
瞬くんはリュックサックからタブレットを取り出す。
そして、慣れた感じで『小倉名物、カナッペ』と入力した。
検索すると、『小倉かまぼこ、カナッペ』が出てきてホッとする。
うん。
凛花ちゃんが言ってたカナッペは、かまぼこのことだったみたい。
「ただ、問題は小倉名物ってことなんだよね」
「えっ?」
「食べるためには、福岡に行く必要があるんだ」
一気にテンションが下がっていく。
福岡、福岡……かぁ。
つぶやいていると、ふと、ステータスが目に入った。
そうだ!
ステータスが見える能力なら、小倉かまぼこについて、何か分かるかもしれない!
『カナッペ、レベル12。気にしてほしい度100』
「あ、カナッペのステータスがある!」
カナッペのステータスの先にあったのは、パン屋さんだった。
「カナッペ……カナッペ……」
あたしはぐるりと店内を見回す。
そこには、おいしそうなフルーツが乗ったカナッペがあった。
だけど、凛花ちゃんが食べたいって言っていた小倉かまぼこじゃない。
やっぱり、福岡に行かないと食べられないのかな。
『カナッペを買う』
『小倉名物のカナッペを求める』
『ほっとく』
うわっ!
また、謎の選択コマンドが出てきた!
……って、『小倉名物のカナッペを求める』がある。
この選択肢を選んだら、小倉かまぼこを手に入れるためのスキルが手に入るかもしれない。
よーし!
あたしは気合いを入れて、『小倉名物のカナッペを求める』に向かって指を動かす。
すると、カナッペのステータスがキラキラと輝いたんだ。
『カナッペの満足度がアップ。カナッペのレベルが13に上がりました!』
「うわっ……」
あたしは店内なのに、驚いて大声を上げそうになる。
カラフルなメッセージに続いて、新たなメッセージが表示されたからだ。
学校がないから、カナッペについて調べることができる!
あたしは意気込んで、瞬くんと待ち合わせしている商店街に向かった。
「カナッペって、どんなものなのだろう?」
あたしは昨日からカナッペの問題と戦っていた。
だって、『小倉名物のカナッペ』って、謎が多すぎる!
カナッペは、小さく切った食パンなどに、フルーツとかチーズとか野菜などを盛った料理。
図書室で借りた料理の本には、そう書かれていた。
カラフルな料理で、家でも作ったりすることができるみたい。
だけど、それだと『小倉名物』という言葉が意味不明だ。
せめて、どんな食べものなのかだけでも解決して、スッキリしたかった。
だってスッキリしないと、手がかりが分からないんだもん!
「瞬くん、お待たせー」
商店街には、先に着いていた瞬くんがいた。
「こはる、小倉名物のカナッペについて分かったよ」
「ほんと!」
あたしは思わず、身を乗り出した。
瞬くんはリュックサックからタブレットを取り出す。
そして、慣れた感じで『小倉名物、カナッペ』と入力した。
検索すると、『小倉かまぼこ、カナッペ』が出てきてホッとする。
うん。
凛花ちゃんが言ってたカナッペは、かまぼこのことだったみたい。
「ただ、問題は小倉名物ってことなんだよね」
「えっ?」
「食べるためには、福岡に行く必要があるんだ」
一気にテンションが下がっていく。
福岡、福岡……かぁ。
つぶやいていると、ふと、ステータスが目に入った。
そうだ!
ステータスが見える能力なら、小倉かまぼこについて、何か分かるかもしれない!
『カナッペ、レベル12。気にしてほしい度100』
「あ、カナッペのステータスがある!」
カナッペのステータスの先にあったのは、パン屋さんだった。
「カナッペ……カナッペ……」
あたしはぐるりと店内を見回す。
そこには、おいしそうなフルーツが乗ったカナッペがあった。
だけど、凛花ちゃんが食べたいって言っていた小倉かまぼこじゃない。
やっぱり、福岡に行かないと食べられないのかな。
『カナッペを買う』
『小倉名物のカナッペを求める』
『ほっとく』
うわっ!
また、謎の選択コマンドが出てきた!
……って、『小倉名物のカナッペを求める』がある。
この選択肢を選んだら、小倉かまぼこを手に入れるためのスキルが手に入るかもしれない。
よーし!
あたしは気合いを入れて、『小倉名物のカナッペを求める』に向かって指を動かす。
すると、カナッペのステータスがキラキラと輝いたんだ。
『カナッペの満足度がアップ。カナッペのレベルが13に上がりました!』
「うわっ……」
あたしは店内なのに、驚いて大声を上げそうになる。
カラフルなメッセージに続いて、新たなメッセージが表示されたからだ。