“ハズレ枠”の私を愛してくれたのは、あなたでした
第3章 夏と未送信メッセージ
―心の通知はオフらないで―
夏休みの猛暑日。
まなは立川駅で友人を待っていた。
約束の時間まで一時間もあるが、一人で色々見たくて、つい早く来てしまった。
スマートフォンが震え、通知が届く。
待ち合わせにはまだ早い時間。
まなは嫌な予感を抱きながら、画面を見た。
二人とも、発熱だと連絡してきた。
一人はインフルエンザが確定したらしい。
真夏のインフルエンザ、恐ろしい。
途端に、今日の予定が空いてしまった。
帰るか、一人で回るか迷いながら改札へ向かう。
せめて、なおかゆめは予定が空いていないかと思い、スマートフォンを取り出す。
ふと、最近撮った、「送れなかったたくさんの写真」を眺める。
「送れない」という思いが、また胸の奥でつかえた。
(陸くんに、会いたいな)
「まな?」
心の声が、漏れ出したのかと思うくらい、聞きたかったその響きが、すぐそばから響いてきた。
「陸くん?」
会いたかった、という言葉が、あと少しであふれ出しそうだった。
「こんなところで会うとは思わなかったよ。
誰かと待ち合わせ?」
制服ではない、久しぶりの陸の姿。
言葉よりも、跳ねる鼓動の方が会いたかったと叫んでいた。
「はい、そうだったんですけど……来られなくなっちゃって。
どうしようって迷っていたところだったんです」
「どこに行く予定だったの?」
「昭和記念公園に。
期間限定で見られるひまわりが見ごろらしくて。
でも二人とも体調崩しちゃって……」
「そうなんだ。
お友だち、体調早く良くなるといいね」
「あ、はい、本当に……」
会話が止まる。
少しの沈黙が、騒がしい駅構内の周りの音を遠ざける。
何か、話さないと。
陸が”それじゃあまたね”と言ったら、それで終わってしまう、そんな関係だからこそ、陸と話す理由を必死で探す。
沈黙を破ったのは、陸の方だった。
「……まなが嫌じゃなかったら。
その……一緒に行ってもいい?」
予想外の言葉に、まなの目が零れ落ちそうなほど大きく開かれる。
陸の顔は、照れたように頬の赤みが増していたけど、でも、目は決して逸らさなかった。
「いいの?
陸くん、何か用事があってここにいるんじゃ……」
――嬉しい、一緒に行きたい。
心はとても素直なのに、言葉は自信のなさから素直になりきれない。
「夏休みの間、追加して午前中はこっちで夏期講習を受けているんだ。
今日は土曜日だし午前だけで終わり。
だから……息抜きも兼ねて、迷惑じゃないなら」
陸の方も、強くは踏み込んでこないけれど、まなとまだ一緒にいたいと思ってくれているような、そんな風に聞こえてしまった。
「行きたい、です。
私の方こそ、陸くんのご迷惑にならないなら……。
本当は、ひまわり、見たかったの」
まながそう言うと、陸の顔が安心したように強張りが緩んだ。
「そっか、よかった」
その声音が、表情が、あまりにやさしくて。
まなはまた一つ、惹かれる理由ができてしまった。
二人並んで、北口の方から公園の方へと歩いていく。
人の波が落ち着いてきたころに、リュックからピンク色の日傘を取り出した。
「陸くんも一緒に入って。
日傘、あるとないとでは違いますよ」
腕を伸ばして二人入るように掲げると、その傘の柄をすっと陸が支えてくれた。
「俺が持つよ。
日傘、普段使ったことなかったけど、確かに暑さが全然違う」
俺も買おうかなと笑う陸が近い。
雨は降っていないけれど相合傘の状態に、今更気が付いて少し照れた。
あの雷雨の日できなかった相合傘を、今している。
「そうだ、陸くんお昼ご飯って食べました?」
「いや、まだ食べていないよ。
実はお弁当は持ってきているんだけど、塾では開く気になれなくて」
少し、空気が苦手なんだと陸が零す。
きっと三年の夏期講習の場はピリピリしているのだろう。
「よかったら、私とお弁当食べませんか?
余裕があればでいいんですけど、お弁当空にするお手伝いしてもらえるとありがたいです」
陸の顔にわかりやすく喜色が浮かぶ。
「食べたい、絶対食べる。
それ、まなの手作りってことだよね?」
「はい、恐れながら……手作りです。
普段から自分の分は作っているから、味は大丈夫と思います」
あまりにその顔が嬉しそうだから、まなは恥ずかしくなってしまう。
会いたいと思っていた人が、すぐ隣にいる。
その事実だけで、幸せだった。
入口で陸がチケット代を二人分払ってくれる。
申し訳ないなと思いつつも、お弁当代だからと言われると断りにくい。
ちょうど日陰になっているベンチを見つけて、そこに二人で座る。
夏の強い日差しが木陰で遮られ、横からは街中よりも涼しい風が吹いていた。
お弁当を鞄から取り出すと、緊張しながら蓋を開ける。
陸も弁当箱を開け、「よかったら」と差し出した。
そちらは、和惣菜が多めのお弁当。
ひときわ目立っていたのが、綺麗な焼き色に丁寧に巻かれて作られた、卵焼き。
「陸くんの卵焼き、すごくおいしそうだね」
照れつつも、この状況が嫌いじゃない。
ううん、すごく、嬉しい。
友だちに後ろめたい気持ちを抱きつつも、ちょっとだけこの偶然に感謝した。
「「いただきます」」
二人揃って丁寧に手を合わせ、お互いのお弁当に手を伸ばす。
取り皿の上に並んだふっくらとした卵焼きを口に入れると、絶妙な焼き加減と出汁の風味、そしてちょうどよい塩味に感動した。
「おいしい! すごいよこの卵焼き!」
思わず興奮して感想を伝えると、陸も嬉しそうに笑う。
「そんなに喜んでくれたら、母さんに伝えたら喜びそう。
実は、お弁当の中でそれが一番好きなんだ」
「わかる、これは好きになる味だよ!」
どうやって作られているのか、まじまじと観察してしまう。
「まなのお弁当もおいしいよ。
特にこのササミのおかず。
大葉が爽やかだし、この中のチーズも、お弁当で冷えているはずなのにとろけて感じるところが最高」
「ありがとう。
それね、実は冷めてもおいしいチーズ、色々試して見つけたの」
「へぇ、すごい!
研究成果を頂いているんだね」
陸の言葉が一つ一つ嬉しくて、褒められるたびに心が躍る。
なんとなくふわっとしか将来を考えていなかったけれど、こうやって喜んでもらえる人のために、食に携わる人になれたらいいななんて少し思った。
二人はひまわり畑のほうへ向かう。
遠くから見ると、黄金色の海のよう。
だが……近くで見ると少し違った。
「……ねぇ、陸くん」
「……うん、なんか」
「圧が……すごい」
「顔の目の前に、でっかいひまわりの花がある……」
首を重たそうにもたげたひまわりが、まるで睨みつけるようにこちらを向いていた。
離れるとやっぱり綺麗で、二人で笑った。
「ふふっ、あんな、ひまわり怖いとか!」
まなが息を弾ませて笑う。
陸もおかしくなってきて、口元を手で覆いながら笑う。
「今日、ここに来なかったらわからなかったことだね」
「写真、撮りませんか?
”遠くの”ひまわりをバックに」
まながスマートフォンを取り出すと、腕を伸ばして掲げた。
「うん、思い出に」
何枚か、感覚でシャッターを押す。
二人の少し照れたような笑顔が、スマートフォンの写真フォルダに保存されていく。
「今撮った写真、送りますね」
「ありがとう」
写真フォルダを開いたときに、先ほどの写真と共に”未送信の写真たち”が一緒に見えた。
「……陸くん、これ」
スマートフォンを陸に見せる。
「すごい……よく撮れているね。
こんなにはっきりと虹が見られたなんて」
陸が息を飲んで写真を見つめる。
「家の傍で、撮ったんです」
「すごいなぁ……。
まなはよく世界を見ているんだね」
陸が、写真を真剣に見つめる。
雰囲気に合わせて適当に言ってくれているのではなく、本気で興味を持ってくれているのが伝わる。
「……陸くんに。
見つけたときに送りたいなって思ったけど、送らなかったものなんです」
その言葉に、陸がゆっくりと写真から視線を外してまなを見つめる。
陸の目は、その理由がわかっているようだった。
「……俺が、用事以外では連絡しないって言ったから、だよね」
まなが驚いたように陸の顔を見る。
「実は、自分で言っておいて自分で後悔した。
”一学期お疲れ様”とか”また明日”とか、そういうの。
用事じゃないから送ったらだめだよなって」
「陸くん……」
「受験生相手なら、なおさら遠慮するよな。
変な言い方してごめん」
まなはふるふると首を横に振る。
「変じゃないです。やさしかったです」
スマートフォンを持つ手が、汗ばむ。
きっとそれは、暑さのせいだけでは、ない。
「すぐに返せない時もあると思うし、集中したいときは通知切るから……遠慮なく送ってくれていいよ。
まなが見た世界、……その場で見たい」
「……うん」
陸の顔が、恥ずかしくて直接は見れない。
「俺も、送っていいかな?
たわいない話も、まなとなら、したい」
すき、と言いそうになったのを、すんでのところでまなは飲み込んだ。
陸の肩にかかるトートバッグから覗くテキストが、現実に引き戻してくれた。
彼は受験生。
困らせるようなことは、言ってはいけない。
「……喜んで」
真っ赤な顔で微笑む。
言えたのは、それだけだった。
まなは立川駅で友人を待っていた。
約束の時間まで一時間もあるが、一人で色々見たくて、つい早く来てしまった。
スマートフォンが震え、通知が届く。
待ち合わせにはまだ早い時間。
まなは嫌な予感を抱きながら、画面を見た。
二人とも、発熱だと連絡してきた。
一人はインフルエンザが確定したらしい。
真夏のインフルエンザ、恐ろしい。
途端に、今日の予定が空いてしまった。
帰るか、一人で回るか迷いながら改札へ向かう。
せめて、なおかゆめは予定が空いていないかと思い、スマートフォンを取り出す。
ふと、最近撮った、「送れなかったたくさんの写真」を眺める。
「送れない」という思いが、また胸の奥でつかえた。
(陸くんに、会いたいな)
「まな?」
心の声が、漏れ出したのかと思うくらい、聞きたかったその響きが、すぐそばから響いてきた。
「陸くん?」
会いたかった、という言葉が、あと少しであふれ出しそうだった。
「こんなところで会うとは思わなかったよ。
誰かと待ち合わせ?」
制服ではない、久しぶりの陸の姿。
言葉よりも、跳ねる鼓動の方が会いたかったと叫んでいた。
「はい、そうだったんですけど……来られなくなっちゃって。
どうしようって迷っていたところだったんです」
「どこに行く予定だったの?」
「昭和記念公園に。
期間限定で見られるひまわりが見ごろらしくて。
でも二人とも体調崩しちゃって……」
「そうなんだ。
お友だち、体調早く良くなるといいね」
「あ、はい、本当に……」
会話が止まる。
少しの沈黙が、騒がしい駅構内の周りの音を遠ざける。
何か、話さないと。
陸が”それじゃあまたね”と言ったら、それで終わってしまう、そんな関係だからこそ、陸と話す理由を必死で探す。
沈黙を破ったのは、陸の方だった。
「……まなが嫌じゃなかったら。
その……一緒に行ってもいい?」
予想外の言葉に、まなの目が零れ落ちそうなほど大きく開かれる。
陸の顔は、照れたように頬の赤みが増していたけど、でも、目は決して逸らさなかった。
「いいの?
陸くん、何か用事があってここにいるんじゃ……」
――嬉しい、一緒に行きたい。
心はとても素直なのに、言葉は自信のなさから素直になりきれない。
「夏休みの間、追加して午前中はこっちで夏期講習を受けているんだ。
今日は土曜日だし午前だけで終わり。
だから……息抜きも兼ねて、迷惑じゃないなら」
陸の方も、強くは踏み込んでこないけれど、まなとまだ一緒にいたいと思ってくれているような、そんな風に聞こえてしまった。
「行きたい、です。
私の方こそ、陸くんのご迷惑にならないなら……。
本当は、ひまわり、見たかったの」
まながそう言うと、陸の顔が安心したように強張りが緩んだ。
「そっか、よかった」
その声音が、表情が、あまりにやさしくて。
まなはまた一つ、惹かれる理由ができてしまった。
二人並んで、北口の方から公園の方へと歩いていく。
人の波が落ち着いてきたころに、リュックからピンク色の日傘を取り出した。
「陸くんも一緒に入って。
日傘、あるとないとでは違いますよ」
腕を伸ばして二人入るように掲げると、その傘の柄をすっと陸が支えてくれた。
「俺が持つよ。
日傘、普段使ったことなかったけど、確かに暑さが全然違う」
俺も買おうかなと笑う陸が近い。
雨は降っていないけれど相合傘の状態に、今更気が付いて少し照れた。
あの雷雨の日できなかった相合傘を、今している。
「そうだ、陸くんお昼ご飯って食べました?」
「いや、まだ食べていないよ。
実はお弁当は持ってきているんだけど、塾では開く気になれなくて」
少し、空気が苦手なんだと陸が零す。
きっと三年の夏期講習の場はピリピリしているのだろう。
「よかったら、私とお弁当食べませんか?
余裕があればでいいんですけど、お弁当空にするお手伝いしてもらえるとありがたいです」
陸の顔にわかりやすく喜色が浮かぶ。
「食べたい、絶対食べる。
それ、まなの手作りってことだよね?」
「はい、恐れながら……手作りです。
普段から自分の分は作っているから、味は大丈夫と思います」
あまりにその顔が嬉しそうだから、まなは恥ずかしくなってしまう。
会いたいと思っていた人が、すぐ隣にいる。
その事実だけで、幸せだった。
入口で陸がチケット代を二人分払ってくれる。
申し訳ないなと思いつつも、お弁当代だからと言われると断りにくい。
ちょうど日陰になっているベンチを見つけて、そこに二人で座る。
夏の強い日差しが木陰で遮られ、横からは街中よりも涼しい風が吹いていた。
お弁当を鞄から取り出すと、緊張しながら蓋を開ける。
陸も弁当箱を開け、「よかったら」と差し出した。
そちらは、和惣菜が多めのお弁当。
ひときわ目立っていたのが、綺麗な焼き色に丁寧に巻かれて作られた、卵焼き。
「陸くんの卵焼き、すごくおいしそうだね」
照れつつも、この状況が嫌いじゃない。
ううん、すごく、嬉しい。
友だちに後ろめたい気持ちを抱きつつも、ちょっとだけこの偶然に感謝した。
「「いただきます」」
二人揃って丁寧に手を合わせ、お互いのお弁当に手を伸ばす。
取り皿の上に並んだふっくらとした卵焼きを口に入れると、絶妙な焼き加減と出汁の風味、そしてちょうどよい塩味に感動した。
「おいしい! すごいよこの卵焼き!」
思わず興奮して感想を伝えると、陸も嬉しそうに笑う。
「そんなに喜んでくれたら、母さんに伝えたら喜びそう。
実は、お弁当の中でそれが一番好きなんだ」
「わかる、これは好きになる味だよ!」
どうやって作られているのか、まじまじと観察してしまう。
「まなのお弁当もおいしいよ。
特にこのササミのおかず。
大葉が爽やかだし、この中のチーズも、お弁当で冷えているはずなのにとろけて感じるところが最高」
「ありがとう。
それね、実は冷めてもおいしいチーズ、色々試して見つけたの」
「へぇ、すごい!
研究成果を頂いているんだね」
陸の言葉が一つ一つ嬉しくて、褒められるたびに心が躍る。
なんとなくふわっとしか将来を考えていなかったけれど、こうやって喜んでもらえる人のために、食に携わる人になれたらいいななんて少し思った。
二人はひまわり畑のほうへ向かう。
遠くから見ると、黄金色の海のよう。
だが……近くで見ると少し違った。
「……ねぇ、陸くん」
「……うん、なんか」
「圧が……すごい」
「顔の目の前に、でっかいひまわりの花がある……」
首を重たそうにもたげたひまわりが、まるで睨みつけるようにこちらを向いていた。
離れるとやっぱり綺麗で、二人で笑った。
「ふふっ、あんな、ひまわり怖いとか!」
まなが息を弾ませて笑う。
陸もおかしくなってきて、口元を手で覆いながら笑う。
「今日、ここに来なかったらわからなかったことだね」
「写真、撮りませんか?
”遠くの”ひまわりをバックに」
まながスマートフォンを取り出すと、腕を伸ばして掲げた。
「うん、思い出に」
何枚か、感覚でシャッターを押す。
二人の少し照れたような笑顔が、スマートフォンの写真フォルダに保存されていく。
「今撮った写真、送りますね」
「ありがとう」
写真フォルダを開いたときに、先ほどの写真と共に”未送信の写真たち”が一緒に見えた。
「……陸くん、これ」
スマートフォンを陸に見せる。
「すごい……よく撮れているね。
こんなにはっきりと虹が見られたなんて」
陸が息を飲んで写真を見つめる。
「家の傍で、撮ったんです」
「すごいなぁ……。
まなはよく世界を見ているんだね」
陸が、写真を真剣に見つめる。
雰囲気に合わせて適当に言ってくれているのではなく、本気で興味を持ってくれているのが伝わる。
「……陸くんに。
見つけたときに送りたいなって思ったけど、送らなかったものなんです」
その言葉に、陸がゆっくりと写真から視線を外してまなを見つめる。
陸の目は、その理由がわかっているようだった。
「……俺が、用事以外では連絡しないって言ったから、だよね」
まなが驚いたように陸の顔を見る。
「実は、自分で言っておいて自分で後悔した。
”一学期お疲れ様”とか”また明日”とか、そういうの。
用事じゃないから送ったらだめだよなって」
「陸くん……」
「受験生相手なら、なおさら遠慮するよな。
変な言い方してごめん」
まなはふるふると首を横に振る。
「変じゃないです。やさしかったです」
スマートフォンを持つ手が、汗ばむ。
きっとそれは、暑さのせいだけでは、ない。
「すぐに返せない時もあると思うし、集中したいときは通知切るから……遠慮なく送ってくれていいよ。
まなが見た世界、……その場で見たい」
「……うん」
陸の顔が、恥ずかしくて直接は見れない。
「俺も、送っていいかな?
たわいない話も、まなとなら、したい」
すき、と言いそうになったのを、すんでのところでまなは飲み込んだ。
陸の肩にかかるトートバッグから覗くテキストが、現実に引き戻してくれた。
彼は受験生。
困らせるようなことは、言ってはいけない。
「……喜んで」
真っ赤な顔で微笑む。
言えたのは、それだけだった。