初恋の相手と運命の再会を果たしたら、イケメン社長になっていて溺愛されています
波が去った後は静かで穏やかな日々を過ごしている。会社で仕事をし、帰ったら恋人が家で待っている。
同棲を始めて数ヶ月が経過した。柊真と一緒に暮らすのにももう慣れた。

最近、柊真が仕事で忙しく、帰りが遅いので、私が家事をすることが多い。
でも休みの日は柊真が家事をしてくれる。平日、家事ができない代わりに休みの日ぐらいは…と思って家事をしてくれているのであろう。

柊真の優しさに、私はいつも救われている。好きな人とこんなにも穏やかで甘い日々を過ごせるだけで、私は充分幸せだ。

今日も遅くまで仕事を頑張っている彼の帰りを待っている。
夜中まで帰って来ない時は先に寝させてもらっているが、起きていられる時間まではいつも帰りを待つようにしている。
今日はあまり遅くないといいな。最近、ずっと帰りが遅かったので、今日ぐらいは早く帰って来てほしいと心の中で祈った。

疲れて帰ってきた彼が少しでも疲れが癒やされるように、私は夕飯を作ったり、お風呂の準備を始めた。
色々準備を済ませたら、スマホで彼から連絡が届いていないかチェックをする。
幸いまだ彼から連絡が届いていないので、今日は帰りが遅くならない可能性が高い。

でも油断できない。これから連絡がくる可能性も高い。
彼の帰りを待ちつつ、心して彼からの連絡も待つ。
ソワソワしながら彼の帰りを待っていると、玄関の扉が開く音がした。

「ただいま…」

「柊真、おかえり。今日もお仕事、お疲れ様でした」

「美優も仕事で疲れて帰ってきた中で、家事を色々やってくれてありがとう」

「お互い様だよ。ご飯にする?お風呂にする?」

「ご飯にしよっか。俺も一緒にお皿に装う」

柊真が手洗いうがいをしてからキッチンにやって来た。
一緒に料理をお皿に装いながら、ダイニングテーブルまでお皿を運んだ。
手を合わせて、「いただきます」と言ってから料理をいただいた。
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