両手いっぱいの、大好きを。
準備最終日にて
カフェが完成に差し掛かった頃。
最後、黒板のてっぺんに、手作りの花を飾ることに。
にしても、たっ…高い…っ!
ちなみに花は、家庭科部の子たちが作ったもの。
身長が高い子達が、全員、階段の高いところに花を飾る仕事に行っちゃって。
おチビの私が、なんと仕事を押し付けられた。
そこには、少しだけでも悪意があったと私でも分かる。
他の子達は、ケラケラ笑いながら、教室を去っていった。
………とにかく、やろう…。
そう思って、机にぽいっと、でもどっさり大量に置かれた花を1つ手に取る。
あの子達は、身長が低くないから分からないだろうけど。
ぶりっ子という者は、『届かなぁ〜い』と言って、男の子に媚び売るらしいけど。
本物のチビは、椅子を使うの。
そう心の中で叫び、自分の席の椅子を引きずって持ってくる。
その時だった―――
最後、黒板のてっぺんに、手作りの花を飾ることに。
にしても、たっ…高い…っ!
ちなみに花は、家庭科部の子たちが作ったもの。
身長が高い子達が、全員、階段の高いところに花を飾る仕事に行っちゃって。
おチビの私が、なんと仕事を押し付けられた。
そこには、少しだけでも悪意があったと私でも分かる。
他の子達は、ケラケラ笑いながら、教室を去っていった。
………とにかく、やろう…。
そう思って、机にぽいっと、でもどっさり大量に置かれた花を1つ手に取る。
あの子達は、身長が低くないから分からないだろうけど。
ぶりっ子という者は、『届かなぁ〜い』と言って、男の子に媚び売るらしいけど。
本物のチビは、椅子を使うの。
そう心の中で叫び、自分の席の椅子を引きずって持ってくる。
その時だった―――