キミだけは、抗えない。
キミの好きな人は、分かってる。
学校の最寄り駅に着くと、虹くんは
千輝くんと一緒に学校に向かってしまう。
だから、私は1人寂しく学校に向かう。
教室に入ると、真っ先に、親友の
湖宮心結の元へ駆け寄った。
律栄館中に入って最初に出来た友達。
仲良くなったきっかけは、出席番号が
前後だったこと。
心結は、黒髪で、肩に当たるくらいの
ストレートヘアが似合う、私とは
比べものにならないくらいの
とっても美人な顔立ち。
「おはよー愛里清。今日も虹に会えた?」
「な、何でっ…⁉︎」
そう、心結は勘がとても鋭いんだ。
でも、私の場合は勘じゃないらしく…
「愛里清は分かりやすいよ。顔に出るし、
動きに出るし、全てに出る。特に虹が
関係しているとなおさらだね。」
『見れば分かる』らしい。
そ、そんなに…?
「頼むって虹‼︎昨日俺が勝ったじゃん‼︎」
千輝くんの元気な声が教室に響く。
どうやら、昨日何か賭け事の勝負をして、
千輝くんが勝ったようだ。
「…、無理。言わない。」
「でも、『好きな人』がいるのは、
認めるんだよな‼︎」
「…まぁ…。普通の人とは
比べものにならないくらい可愛い子。」
‼︎『好きな人』というワードにビクッと
体が反応する。
『普通の人とは比べものにならないくらい
可愛い子』というワードで、虹くんの
好きな人は、みんな分かる。
だから、改めて諦めたくもなる。
キミには好きな人がいるから、
あんな可愛い、好きな子が…。
そのとき、教室の扉がガラッと開いた。
「虹いるー?あれっ⁉︎いない⁉︎」
そう可愛らしい声が、教室に響く。
周りから、「相変わらず水姫さんって
可愛いなー」とか、「モデルみたい」って
声が聞こえてくる。
彼女は水姫華美。
まさに絶世の美少女。
千輝くんと一緒に学校に向かってしまう。
だから、私は1人寂しく学校に向かう。
教室に入ると、真っ先に、親友の
湖宮心結の元へ駆け寄った。
律栄館中に入って最初に出来た友達。
仲良くなったきっかけは、出席番号が
前後だったこと。
心結は、黒髪で、肩に当たるくらいの
ストレートヘアが似合う、私とは
比べものにならないくらいの
とっても美人な顔立ち。
「おはよー愛里清。今日も虹に会えた?」
「な、何でっ…⁉︎」
そう、心結は勘がとても鋭いんだ。
でも、私の場合は勘じゃないらしく…
「愛里清は分かりやすいよ。顔に出るし、
動きに出るし、全てに出る。特に虹が
関係しているとなおさらだね。」
『見れば分かる』らしい。
そ、そんなに…?
「頼むって虹‼︎昨日俺が勝ったじゃん‼︎」
千輝くんの元気な声が教室に響く。
どうやら、昨日何か賭け事の勝負をして、
千輝くんが勝ったようだ。
「…、無理。言わない。」
「でも、『好きな人』がいるのは、
認めるんだよな‼︎」
「…まぁ…。普通の人とは
比べものにならないくらい可愛い子。」
‼︎『好きな人』というワードにビクッと
体が反応する。
『普通の人とは比べものにならないくらい
可愛い子』というワードで、虹くんの
好きな人は、みんな分かる。
だから、改めて諦めたくもなる。
キミには好きな人がいるから、
あんな可愛い、好きな子が…。
そのとき、教室の扉がガラッと開いた。
「虹いるー?あれっ⁉︎いない⁉︎」
そう可愛らしい声が、教室に響く。
周りから、「相変わらず水姫さんって
可愛いなー」とか、「モデルみたい」って
声が聞こえてくる。
彼女は水姫華美。
まさに絶世の美少女。