幼馴染み勇者様との一途な身代わり初恋♡~勇者の幼馴染という負けポジションの妹の身代わりになったつもりで、つもりだったのに何故か執着溺愛されちゃった私の誤算。~
 いきなり腰をぐいっと寄せられたと思うと最奥まで到達し、フェリクスは動きを速めていき、私はそれについていくことで精一杯になった。

「うわ。これは、やばい。アリーチェ……君の中は、本当に気持ち良いよ」

「やっ……やだっ……もうっ……駄目!」

 背後から激しく揺らされながらも、彼からの刺激をねだるように腰はうねる。そんな私を理解しているのか、フェリクスは揶揄うように言った。

「こういう時は、大体嫌って言っても逆の意味らしいけれど、アリーチェ。本当に嫌なの?」

 フェリクスは私の身体を引き寄せて、ベッドの上へ座った自分の上に座らせると、胸を後ろから持って挿れたままでゆっくりと動いた。

 これまでとは違い密着感のある体勢で、約束通りに、動きも激しくはない。

 けれど、快感の高まりはまだまだ終わらない。

 揺らされて胸を揉まれて耳を舐められると、私は今ここで何を求めているのか、良くわからなくなって来てしまった。

 フェリクスは、私のことが好き。私だって同じように、フェリクスが好き。これまでに彼への想いを止めていた理由は、いずれは捨てられてしまうから。

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