想いはいつか、本物になる。〜契約結婚脱出までの私たちの365日〜
翌日。蓮見さんは買い物があるとかで先に出かけてしまったので、美術館近くのカフェで待ち合わせた。
中に入り店内を見回すが、蓮見さんの姿はない。連絡を取ってみようと奥に進み、スマホを取り出すと、ちょうど蓮見さんから着信が入った。
「はい、三崎です」
『ごめんなさい三崎さん、カフェに向かっているところだったんだけれど、事故か何かあったらしくてタクシーが全く進まないの』
「えっ、そうなんですか?」
蓮見さんは買い物を終えてタクシーに乗ったところ、おそらく事故を原因とする渋滞にはまってしまい全く動けないでいるらしい。スマホから、鳴り響くクラクションの音が聞こえてくる
「蓮見さんは大丈夫ですか? お怪我とかありませんか」
『私は大丈夫よ。それでね、急遽代わりの案内役を頼んだから。三崎さんもうカフェにいるの? たぶん彼ももう来てると思うんだけど……』
「彼?」
返事を聞いてホッとしたのもつかの間、慌てて辺りを見回す。
見覚えのある人が座っていて思わず固まってしまった。
「蓮見さん、代わりってまさか……」
中に入り店内を見回すが、蓮見さんの姿はない。連絡を取ってみようと奥に進み、スマホを取り出すと、ちょうど蓮見さんから着信が入った。
「はい、三崎です」
『ごめんなさい三崎さん、カフェに向かっているところだったんだけれど、事故か何かあったらしくてタクシーが全く進まないの』
「えっ、そうなんですか?」
蓮見さんは買い物を終えてタクシーに乗ったところ、おそらく事故を原因とする渋滞にはまってしまい全く動けないでいるらしい。スマホから、鳴り響くクラクションの音が聞こえてくる
「蓮見さんは大丈夫ですか? お怪我とかありませんか」
『私は大丈夫よ。それでね、急遽代わりの案内役を頼んだから。三崎さんもうカフェにいるの? たぶん彼ももう来てると思うんだけど……』
「彼?」
返事を聞いてホッとしたのもつかの間、慌てて辺りを見回す。
見覚えのある人が座っていて思わず固まってしまった。
「蓮見さん、代わりってまさか……」