頻発性哀愁症候群
「なるほど。ぬいぐるみと手を繋ぐか。やっぱりいいね、その方法。俺も買おうかな」

「うん、良いと思う。やっぱり手を繋ぐと安心するから」

「それは分かる。でも俺、流石に兄貴に手を繋いでもらうのは恥ずかしいから」

「じゃあ、その時は私と手を繋ごう。良い感じの大きさのぬいぐるみも今度教えるよ」

「ありがとう、川崎さん。あ、俺も一個良い方法あるんだった」

「本当!?」

「飴を舐める」

「飴?」

「そう、気が逸れて結構おすすめ」

「分かった。今度試してみるね」

そんな話をしている間に、段々と眠気が訪れてくる。
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