頻発性哀愁症候群
「ううん、大丈夫……ごめんね、心配かけちゃって。もう落ち着いたから、保健室行けそう」
「保健室まで連れていくよ」
「もう本当に大丈夫だから」
わざと冷たく突き放すように菅谷くんに話しかける。もう二度と私に関わりたいと思わないように。
「ねぇ、川崎さん。川崎さんってアニメ好きなの?」
「え?」
あまりに唐突な質問に私は意味が分からない。
「さっき、保健室に川崎さんの鞄を持って行ってあげた方がいいか悩んでたら、チャックが空いてて大きなぬいぐるみが見えたんだ」
ヒュッ、と喉が鳴ったのが自分で分かった。
あのぬいぐるみはアニメの可愛い女の子のキャラクターだった……と思う。
アニメ自体は殆ど知らないし、見たこともない。ただ丁度いい大きさだったので、持ち歩いているだけだ。
「保健室まで連れていくよ」
「もう本当に大丈夫だから」
わざと冷たく突き放すように菅谷くんに話しかける。もう二度と私に関わりたいと思わないように。
「ねぇ、川崎さん。川崎さんってアニメ好きなの?」
「え?」
あまりに唐突な質問に私は意味が分からない。
「さっき、保健室に川崎さんの鞄を持って行ってあげた方がいいか悩んでたら、チャックが空いてて大きなぬいぐるみが見えたんだ」
ヒュッ、と喉が鳴ったのが自分で分かった。
あのぬいぐるみはアニメの可愛い女の子のキャラクターだった……と思う。
アニメ自体は殆ど知らないし、見たこともない。ただ丁度いい大きさだったので、持ち歩いているだけだ。