あなたに伝えたくて
「そう?よかった⋯⋯今さらだから、なんか凄く照れちゃったし、結局は全くカッコつかなかったけど⋯⋯」

「何言ってるの。俺の前でカッコつける必要なんてないよ。そんなことしてたら、ずっと一緒に居られなくなる。それだけは嫌だから」

「ずっと一緒に居てくれるの?」

「俺は、最初からそのつもりだったよ」

そう言って、今度は甘いキスの嵐。

アイスケーキが冷凍庫にあってよかった⋯⋯。

それこそ、アイスケーキが一瞬で溶けてしまうほど、熱く唇を重ねて、心も焦がしていたから。

「もう⋯⋯!アイスケーキ、食べるんでしょう?」

「そうだね!」

おもむろに、ホールのアイスケーキを切って、二人して食べる。

いつもと変わらない、穏やかで暖かい愛のある風景。

「美味しい?」

そう尋ねると、

「うん。世界で二番目に美味しい」

「え、二番目なの?なんだぁ、一番かと思ってたのに」
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