君に捧げるアイラブユー
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次の日。
朝、目が覚めた瞬間に分かった。
あ、終わった。喉が痛い。というか痛いを通り越して、焼けるみたいにヒリヒリする。
鼻も詰まってるし、息しづらいし、頭もぼんやり重たい。最悪。
恐る恐る声を出してみる。
「……うわ」
ガラガラ。自分でも引くくらいガラガラだった。完全に風邪ひいてる。しかも原因なんて考えるまでもない。
昨日だ。昨日の大雨!
あのあと結局、雨は全然止まなかった。昇降口で粘れるだけ粘ったけど、いつまでも帰らないわけにもいかなくて、私は覚悟を決めて家まで全力疾走したのだ。
当然、びしょ濡れ。制服も靴下も髪も全部終わった。
家に着いた頃には前髪なんて顔に張り付いてたし、ローファーの中ぐちゃぐちゃだったし、本当に悲惨だった。