最愛の灯を吹き消す頃に。
「ああ…滑稽だよなあ」
「私もずるいから本音言うね。好きなら好きってちゃんと言って欲しかった。言ったって損なんかしないのにさ。恋愛してる暇なんかないって言ってかっこつけてたくせに。楽しいこととか遊びたいこととか犠牲にしてやってきたのは自分のくせに」
「かっこつけてるって思われてたのかぁ」
「嫌味言ってんの!全部小説のせいだって、小説を恨みたい気持ちになるくらい、いっぱい好きくらい言いたい時だってあったよ。それでもちーくんの中で大切なことなんだって分かってるから。だったらもうだめだとか死を匂わせたりとかしてる暇ないんでしょ?こんな場所でこんな演出してよっぽど暇人じゃんか」
「うう…仰る通りです」
「ちーくんのせいじゃない。ちーくんはなんにも悪くない。でも今のちーくんはダサい!見返そうよ、全部。一緒に見返そう?生きたんだって、どんなことされたって乗り越えて自分で夢を掴める強さを持ってたんだって笑い飛ばしてやろうよ」
「ガッカリさせてごめん。情けないとこばっか見せてごめんね。ニーナの前ではまだまだかっこつけていたいよ。だって俺がここでめげたらニーナだって自分の力に絶望しちゃうもんね」
「私を信じて生殺与奪を誓ってくれたんでしょ。私は覚悟したんだよ。命の終わりは死ぬことだけじゃないってちーくんと出逢って知ったの。家族のことがあったから夢を見つけることができた。誰でもできることじゃないよ。ちーくんにとって夢は生きることと同じだったんでしょ。それが壊れるのは命に値するって私は思う。だからこそ私にしか与えられない救いもあるんじゃないかって覚悟ができたの。勝手に死を選ぶなんて絶対に許さないから」
「私もずるいから本音言うね。好きなら好きってちゃんと言って欲しかった。言ったって損なんかしないのにさ。恋愛してる暇なんかないって言ってかっこつけてたくせに。楽しいこととか遊びたいこととか犠牲にしてやってきたのは自分のくせに」
「かっこつけてるって思われてたのかぁ」
「嫌味言ってんの!全部小説のせいだって、小説を恨みたい気持ちになるくらい、いっぱい好きくらい言いたい時だってあったよ。それでもちーくんの中で大切なことなんだって分かってるから。だったらもうだめだとか死を匂わせたりとかしてる暇ないんでしょ?こんな場所でこんな演出してよっぽど暇人じゃんか」
「うう…仰る通りです」
「ちーくんのせいじゃない。ちーくんはなんにも悪くない。でも今のちーくんはダサい!見返そうよ、全部。一緒に見返そう?生きたんだって、どんなことされたって乗り越えて自分で夢を掴める強さを持ってたんだって笑い飛ばしてやろうよ」
「ガッカリさせてごめん。情けないとこばっか見せてごめんね。ニーナの前ではまだまだかっこつけていたいよ。だって俺がここでめげたらニーナだって自分の力に絶望しちゃうもんね」
「私を信じて生殺与奪を誓ってくれたんでしょ。私は覚悟したんだよ。命の終わりは死ぬことだけじゃないってちーくんと出逢って知ったの。家族のことがあったから夢を見つけることができた。誰でもできることじゃないよ。ちーくんにとって夢は生きることと同じだったんでしょ。それが壊れるのは命に値するって私は思う。だからこそ私にしか与えられない救いもあるんじゃないかって覚悟ができたの。勝手に死を選ぶなんて絶対に許さないから」