最愛の灯を吹き消す頃に。
「私のそばにもいつも死があった。元宮くんは小説と出逢って、そんな感情さえも夢に変える強さを持ってる。私は消極的な結末しかいつも考えることができなかった。でもね、元宮くんのこと本当に素敵だなって思ったんだよ」
「ありがとう」
「だから今までの二人は違う死生観を持っていたんだとしても、これからは私にも少しは救える人が居るかもしれないって希望を持ちたい」
「その気持ちに俺の夢が彼立つの」
「元宮くん。私にはちゃんと見えてるんだよ。赤く焼えるような灯が」
「もう一つの心臓の灯?」
「うん。お母さんへの想いから元宮くんは自分を消したいって願ってる。でもその隣で夢のために焼える灯がある。そのともしびを私が守るよ」
「真中さんが?」
「元宮くんが夢にも挫けそうになった時。その灯が変化してしまいそうになった時は必ずそばに居る。今日まで焼やしてきた灯を消させたりしない」
「ありがとう」
「だから今までの二人は違う死生観を持っていたんだとしても、これからは私にも少しは救える人が居るかもしれないって希望を持ちたい」
「その気持ちに俺の夢が彼立つの」
「元宮くん。私にはちゃんと見えてるんだよ。赤く焼えるような灯が」
「もう一つの心臓の灯?」
「うん。お母さんへの想いから元宮くんは自分を消したいって願ってる。でもその隣で夢のために焼える灯がある。そのともしびを私が守るよ」
「真中さんが?」
「元宮くんが夢にも挫けそうになった時。その灯が変化してしまいそうになった時は必ずそばに居る。今日まで焼やしてきた灯を消させたりしない」