【完結】Dressyに恋をして

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カフェの厨房の料理人が、来れないそうですよ…?
インフルエンザだそうで…」

カフェ店員の山田さんが言った。

そ、そ、そんな…!?

今から別の人を…!?
でも、そんなに都合良く調理師免許を持つコックさんなんて…!

カフェのフードを中止にする…!?

だめよ!

フードも必要だわ!!!

じゃ、じゃあ、どうすれば…

「先輩、俺が知り合いに電話してコックを探しにいってきます!」

東雲君が言う。

「だけど、あと1時間で開店なのよ!?
間に合わないわ!」

私はヒステリックな声を上げる。

「…どうしたんだ?」

「しゃ、社長…!」

CdBDの入り口に、社長が立っていた。

「そ、そ、それが!
コックさんがインフルエンザで…!
代わりが…!」

私は混乱しながらもそう言った。

「俺がやる…」

「は…?」

「調理師免許なら持ってる。
メニューのレシピを大体で良いから教えてくれ。」

「本当ですか!?
社長!?」

「貸し1だぞ?」

ニヤリと意地悪く言う社長が、こんなにも心強く思えるなんて…

「はい…っ!
みんなは開店準備を急いで!
社長にレシピブックを!」

私は生き返ったように指示を出した。
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