溺愛センパイとこの雨空の下で。
そして担任の号令とともにキィーと耳が痛くなる音をクラス中が鳴らし、挨拶をすると続々と教室から人が出ていく。
心の中で溜息をつきながら日誌のある教卓へ向かう。
もう、今日お気に入りのバレッタも無くして気分落ちてるのに日誌も書かないといけないなんて。
朝、そらちゃんとのジャンケンに負けた私はクラス表が貼られている人混みへ入り込み、無事私とそらちゃんが11年連続同じクラスであることを確認したと同時に、人の波の中にお気に入りのバレッタを落としてしまった。
腰まである長い髪をとめるのに重宝してたんだけどな…。
人混みが苦手なこと、そしてお気に入りのバレッタを落としたことから今日は朝から少し気分が上がらないのに、完成まで30分ほどかかる日誌も担当だなんて。
「そらちゃんごめん…日誌書かなきゃだから先に帰ってて?」
「ん?待ってるよ」
そう言って短い髪を左耳にかけたそらちゃんは家もお隣で、小学校の時から予定がない時は一緒に登下校をしている。
「ううん!大丈夫だよ!1人で帰れる!」
「だーめ。待ってる」
心の中で溜息をつきながら日誌のある教卓へ向かう。
もう、今日お気に入りのバレッタも無くして気分落ちてるのに日誌も書かないといけないなんて。
朝、そらちゃんとのジャンケンに負けた私はクラス表が貼られている人混みへ入り込み、無事私とそらちゃんが11年連続同じクラスであることを確認したと同時に、人の波の中にお気に入りのバレッタを落としてしまった。
腰まである長い髪をとめるのに重宝してたんだけどな…。
人混みが苦手なこと、そしてお気に入りのバレッタを落としたことから今日は朝から少し気分が上がらないのに、完成まで30分ほどかかる日誌も担当だなんて。
「そらちゃんごめん…日誌書かなきゃだから先に帰ってて?」
「ん?待ってるよ」
そう言って短い髪を左耳にかけたそらちゃんは家もお隣で、小学校の時から予定がない時は一緒に登下校をしている。
「ううん!大丈夫だよ!1人で帰れる!」
「だーめ。待ってる」