先生、あなたに逢えて幸せでした


私が自販機に着く頃には先生はもうジュースを買い終わっていた。




『要、ほら、ジュース!』

先生の手にはコーヒーの缶が二本。


『ごめん!先生!私コーヒー飲めないの!』


『あ〜。そうなのか?!先に要の意見聞くの忘れてたな。じゃ何飲む?紅茶でいいか?』


『うん!紅茶がいいな!ごめんね。二本も買わせて!』


私が先にコーヒー飲めない事言えば先生に手間かけなかったのにな……




『別にジュースの一本や二本構わないよ』


先生は相変わらずカッコイイ顔で私に微笑んでくれた。






< 56 / 428 >

この作品をシェア

pagetop