こもれび日和
コモレビ村に来た翌朝。
“静かでのんびりな村で新生活スタート”…
……のはずだったのだが。


朝、蘭が井戸で水を汲みに行った瞬間――

「……ひっ! へ、へび!?」

蘭の絶叫で、律が飛び出してくる。

「ど、どこ!? ほんとに!?」

蘭が指さす先には、
長く伸びた影がのたのたと動く……。

「こ、これ……ヘビ……?」

しかし近づいてよく見ると――

「あ。ロープですね」

「もう! なんでロープが道に落ちてるのよ〜!」

蘭は涙目。律は苦笑。
朝から大騒ぎのスタートである。
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