契約婚だから溺愛は不要です〜余命一年で捨てられた私はホテル王に求婚される〜
 妊娠期間中は妊娠8ヶ月で切迫早産になり、出産まで入院生活だった。
 絶対安静で身動きのできない生活に、子供を産むのはとても大変なのだと実感した。

 その間、ひなたの面倒は再び笹沼家が見てくれた。
 ひなたはすっかりおじいちゃん、おばあちゃん子だ。

 ひかりが誕生したら、夜泣きで眠れない生活が続いた。
 私に対して過保護な緋色は、夜、ひかりの面倒を見てくれて私をサポートしてくれた。

 緋色はショートスリーパーなのは、私を一晩中離さなくても次の日元気だったから知っていた。

 彼は自分に父性がないかもと悩んでいたこともあったが、子供をあやしている姿はパパそのものだ。

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