キューピットが恋しちゃダメなのに


「悔しいーー!!」



私は結局、ルイに負けてしまった。



「俺に勝つなんて1億年早い!」

「そんなこと・・ないはず、だし」



その後なにか言いかけたルイの口が閉じる。



「全員集まったようですね」

「では、恋想会をはじめる」



人の恋の運命を発表する会、「恋想会」。

進めるのは恋の女神と運命の男神。

美男美女の2人の神様は、目があうとたおやかに微笑みあった。



「今日はこちらよ。間違えないようにじっくりみること。」



本当に2人は絵になりそう、じゃなくて組み合わせみなきゃ。

慌てて近くにあった紙を見上げる。



「覚えた者から順番に用意に入ってくれ。よろしく頼んだぞ」

「「「頼まれました!!」」」



私は周りに負けじとお腹の中から声を出した。

𐐪𐑂⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·𐐪𐑂
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