きみは硝子のゼラニウム
バラバラに砕けてしまった私の心臓を、尋くんはまるでパズルみたいに、一つずつ丁寧に拾い上げて、ちゃんと元の形に戻してくれる。
欠けているところも、歪んでいるところも、そのままでいいって言ってくれるみたいに、全部まとめて抱きしめてくれる。私の全部を、丸ごと受け止めてくれる。
……ああ、やっぱり。
…すき。
ぎゅっと服を掴みながら、顔を埋める。
「尋くん……」
呼んだ名前が、こんなにも愛おしくて、こんなにもあたたかいものだったなんて、知らなかったみたいに、また涙が溢れていく。
それでも今度は、さっきまでとは少し違っていて。痛いだけじゃない、ちゃんとあたたかさを含んだ涙が、静かに頬を伝っていった。
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” デイジー ”
― 希望 無邪気 元気 幸福 ありのまま