×iii3
「あ‥」

「陵のこと見過ぎやろ

なんで俺のこと見てくれへんの?」

耳元で囁く低い声

身体を支えている遥眞の腕の力が強くなる

遥眞の顔を見る。ふてくされている

可愛くて笑顔になってしまう

遥眞の顔を両手で覆いジッと見る
 
顔小さいなぁ

綺麗な肌に長いまつ毛

目の色も綺麗で鼻筋も通っている

これは美しい顔だなぁ…

「遥眞やっぱり綺麗な顔してるね

好きだよ」

思ったことを口にする

顔が赤くなり目を逸らす遥眞

隣が沈み込み頭を撫でられる

「ひな。こっちけぇ

遥眞は飯作るじゃろ

わし、ぼっけぇたいぎーけん癒やしてぇや」

軽く遥眞のほっぺにキスを置く

びっくりしていたがすぐにいつもの顔に戻る

「ほな、そろそろ作るでー」

ポンポンと腰を叩かれる

「はよどき、ご飯作れへんやん」

遥眞から離れる
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