雪音だけのライブハウス

【第2話:支え救われ延びた命】

<山村、母の実家>

修児(しゅうじ)
愛祈琉(あいる)、すごいじゃないか!この前のライブも満員だったってな!』

愛祈琉(あいる)
「うん…。」

修児(しゅうじ)くんは数年前に大病を患い、一人暮らししていた都市から実家へ戻っていた。

私は学校と音楽活動の合間をぬって、修児(しゅうじ)くんのお見舞いに通った。

修児(しゅうじ)
『楽曲ダウンロード数もランキング上位、大成功だな!』

愛祈琉(あいる)
「そう…だね…。」

修児(しゅうじ)
『…音楽活動、苦しいのか?』

愛祈琉(あいる)
「そ、そんなことないよ!嬉しいよ?!昔、修児(しゅうじ)くんが勧めてくれたおかげ!」

修児(しゅうじ)
姉貴(アネキ)…母ちゃんは応援してくれるか?』

愛祈琉(あいる)
「お母さんは興味ないみたい。”遊んでないで将来のためになることしたら?”って…。」

修児(しゅうじ)
『そうか…。』
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