両思いでしたがタイムトリップして、敵国の王子と王女になりました!?
はい、チーズ!
「かんぱーい」

 人間四人と、妖精二人の声が響く。
 だけど、限りなく静かで……。
 すぐそばを通る川の方が、大きな音を出していた。

「えっと……。
 ソフィア、さっき川に入ったんだよね?
 どう、サッパリした?」
「(コクン)」

 ご飯を食べる前に、川でひとっ風呂浴びたソフィア。
 さっきとは打って変わって、なんだかキラキラしたオーラを発していた。
 近くで見ると、顔が整った青年だなぁ。

 だけど、これはいかがなものか。
 スター国の王子、連くん。
 ハート国の王女、私。
(国民ゼロ)イコール国の女王、二百歳のフラット。
 亡国ダイア国の王、ソフィア。

 この四人が顔を合わせたところで……。
 一体、何を話せばいいのか。
 ……って、思ったけど。
 話したいこと、ある!
 だって、ソフィアは……
 ネネちゃんを傷つけた、張本人だもん!

 ――あなたの本当にしたい事は?

 人をけしかける時だけペラペラ喋って、こういう大事な時には、だんまりなんて!
 許せないんだから!

「あの、ソフィア、あなたねぇ!」

 すると、しばらく黙々と食べていたソフィア。
 急に顔を上げて、私を見た。

「はい、なんでしょう」
「ぬわ! 何かキラキラして眩しい!」

 どうやら、食べ物を食べて元気が出たらしいソフィア。
 眼差しは、夏の虫を追いかける少年のソレだ。

「えっと……、あの……。
 なんで妖精を作ったり、悪い事をたくさんしたの?」
「へ?」

「あなたがした事で傷ついている人が、たくさんいるんだよ?」
「それは……」

 まるで、親が子供を叱るような。
 そんな言い方で、慎重に話を進めていく。
 しばらく考えていたソフィアだったけど「でも」と。
 眉の真ん中に、シワを寄せて私を睨んだ。

「僕も、悪い事はされたんですよ」
「え……、何を?」

 するとソフィアは、星のバッジを服につけた連くんを睨む。
 その目の鋭さに、連くんは座りながらも、ガチャリと剣を握った。

「僕は……僕のダイア国を、スター国に潰された。
 国民も土地も奪われ……国を、殺されてしまったんです」
「でも、それは百年も前の話だよ」
「いくら過去でも、実際に起こった出来事です。
 いつか必ず再建しようと、そう思って、頑張っていたんです!」

 ソフィアが、持っていたリンゴに力を加える。すると丸いリンゴは、あっけなく崩れた。
 連くんは、それを目の当たりにしたはずなのに。
 顔色を変えずに、ソフィアと話を続ける。

「戦争で負けるって事が、どういう事か。
 ダイア国は知らないみたいだね」
「ッ!」

 キッと睨んだソフィアが、連くんに向けて手を伸ばす。
 あ、ダメーー
 そう思った私は、自分でも驚く速さで動いていた。
 ソフィアの腕に、ガッシリと掴まり、連くんに当たるのを阻止している。

「美亜!無茶しないで!
 相手はソフィアだよ!?」
「れ、連くん……。うん、ごめんね。
 だけど――」

 私、思ったの。
 今、ここで二人がケンカをしたら、それは……昔の繰り返しじゃないかって。
 二人がいがみあう事で、また悲しい戦争が起こり、皆が傷つく。

「そうならないための今だよ。
 そうしないための、話し合いだよ。
 この意味、わかるよね。ソフィア?」
「……(コクン)」

 素直に頷いてくれたのを見て、ホッとする。
 だって、また暴れられたら、今度こそ手に追えなさそうで……!
 まるで、興奮している馬を「ドードー」と落ち着かせるように。
 私はゆっくりと、ソフィアに聞いてみる。

「ということはさ、ソフィア。
 あなたは、ダイア国を復活させたいんだね?」
「……(コクン)」

「そっか。そうだよね。
 自分の国がなくなっちゃうって、悲しいよね。
 でもさ、ソフィア。
 もっと、別のやり方があるんじゃないかなって。
 私は、そう思うんだ」
「別の……やり方?」
「そうだよ!」

 ニカッと笑った私を見て、ソフィアは少しだけ身を退いた。
 構わず、私はソフィアにグイグイ迫っていく。

「妖精を作ってスパイ役にさせて、国の秘密を集めて……。
 それで国を復活させても、結果は同じだと思う。
 また各国が、卑怯な手を使ったダイア国を攻めるよ」
「お~。ミアが必死に勉強した事が、ここで活きるとはな」
「ろ、ロロ! シッ!」

 思わず睨むと、ロロがネネちゃんの後ろに隠れる。
 そして何故かネネちゃんに睨み返された私は、再び背筋を伸ばして、ソフィアと話す。

「ダイア国を復活させるやり方はね、他の国と、友達になる事だよ!」
「とも、だち……」

「うん! あ、仲間でもオッケー!」
「なかま……」

 ソフィアは「初めて聞いた」と言わんばかりに、何度も復唱していた。
「ともだち、なかま」と。
 それは、今までのソフィアの人生に、全く持って不必要なものだったんだなって。
 ソフィアを見ていると、何となく分かる。
 だけど――

「ねぇソフィア。覚えていてほしいの。
 この世界、色んな素敵な物があるけどさ。
 友達とか、仲間とか以上に素敵なものって、そうそうないんだよ?」
「え……」

「だってね、私ソフィアには腹も立ったし、怖い思いもしたけど……。
 でも、感謝もしているの」

 感謝――と言うと、ソフィアは「理解不可能」と言わんばかりに、頭をコテンと横に倒した。

「だって、理由がなんであれ……。
 ソフィアが妖精を誕生させてくれたから、私は、ロロとネネちゃんに会う事が出来たんだよ。
 この世界で、かけがえのない友達になれたんだよ!」
「!」

 ソフィアは、驚いた顔のまま、ロロとネネちゃんを見る。
 すると、ロロは照れ臭そうに、だけどコクリと頷いた。
 そして、ネネちゃんは――

「誰が仲間よ!恋のライバルだっての!」
「……うん、へへ!」

 ネネちゃんは、いつものネネちゃんだった。
 だけど、ソフィア。
 私達、なんだか楽しそうでしょ?
 いがみ合って、たくさん本音を言い合って……それがね、すっごく楽しいの!

「だからさ、ソフィアさえ良ければなんだけど……。
 ここにいるみんなと、友達にならない?」
「ともだち……」

「そして、困った時はお互い助け合う仲間になろうよ!」
「なかま……」

 すると、連くんが「それってさ」と私を見る。

「この四か国で、同盟を組むってこと?」
「そう!」

「でも、ダイア国は亡国だよ。
 どうやって復活させるの?」
「え、それは……妖精を誕生させた功績とひきかえに……とか?」

 スター国の言い伝えにもあるように、妖精は貴重な存在。
 なら、その貴重な存在をダイア国が生み出したと発表したら――
 その功績は、各国がダイア国を認める判断材料にならないかな?

「ど、どう? 連くん……」
「う~ん……」

 フラット女王は「世界平和が全てですから」と言ったきり、何も言わない。
 同盟を結んで、それで平和が訪れるなら何でもして!といった表情だ。
 となれば……。
 残るは、連くん。

「同盟、妖精、功績……」

 連くんは、しばらく考えた後。
「うん、いいね」と、ニコリと笑った。

「え、いいの……?」
「いいと思うよ。
 正直、各国を驚かせるくらいの物がないと、スター国もハート国も動かないと思うんだ。
 幸い、スター国にまつわる言い伝えに、妖精をひきつれている女性と結ばれれば国は繁栄する――と、ネネの能力を使って国民に暗示をかけている。
 だから、国の繁栄につながる妖精はダイア国が起源と知れれば、スター国はダイア国の復活を拒まないだろうね。
 ハート国も、俺と美亜が結婚するとなれば、スター国と足並みを揃えるだろうしね」

「よ、良かったあ~」
「ただし」

 連くんが、人差し指をピンと空へ向ける。

「ソフィアが”妖精を作れる”と知られてはいけない。それは秘密にしないとね」
「え……」

「え」と言ったのは、ソフィア。
 続けて「なんで?」と疑問を口にした。
 すると連くんは、今まで目を合わせようとしなかったソフィアと、視線をぶつける。
 そして一言――

「君のためだよ」

 と、ソフィアに言った。

「君が唯一、妖精を生み出せる人物だと知れたら……。世界中から、君を狙って悪い人がやって来る。
 そんなフラフラな君に、自分の身を護る事が出来るの?」
「あ……」

 ソフィアが、グッと顎を引く。
 その横で、私も「ウンウン」と頷いた。

「連くん、ソフィアの心配をしてくれたんだね」
「……別に、俺はそんなんじゃ、」
「照れんなよ、レン」

 ロロが、連くんの背中をぺチンと叩く。
 その瞬間、連くんの顔が少し歪んだ気がするけど……気のせいにしておこう。
 連くん――ありがとうね。
 ソフィアの事を考えてくれて。

「もう私達、とっくに仲間だったね!」
「え、だって……」

 目の前の出来事についていけないソフィアの前に、ネネちゃんがスイと飛んでくる。

「あ~もう!ウダウダして面倒!
 レンは、あなたを仲間って認めてるの!
 あなたを心配してるって事は、そういう事だよ!」
「え、本当に……?」
「ね!そういうことだよね、レン!」

「……ネネ。
 ちょっと、こっちにおいで?」

 笑顔が怖い連くんだけど、ネネちゃんは気にせず「はーい♡」と飛んで行ってしまった。
 すると、私の隣にロロが来る。
 ロロは私に、ヒソヒソ声で話をした。

「おい、いーのかよ。これで」
「あ、よくない!
 ソフィアには、ネネちゃんに謝ってもらわないといけないんだった!
 それだけは譲れない!」
「いや、そーじゃなくて……」

 口をあんぐり開けたロロは、「ん?」と首を傾げる私を見て、ため息をついた。
 だけど次には、呆れながら笑みを浮かべる。

「ま、いーや。
 だってミアには、底なしの優しさがあるもんな」
「え、なにそれ?」
「ずっと前から、そう思ってたんだよ」

 ――十歳という幼さだからか。ミアには、底知れない「優しさ」がある……ような気がする

 ――優しいだけじゃ王女は務まらない。そんな事は分かってる。だけど

 ――こんな底なしの優しさを持つ王女がいても、俺はいいと思うんだ

「俺が思ってた事は間違いじゃなかったって。そういう事だもんな」

 ロロがいつになく優しい顔をして、そんな事を言うから……戸惑っちゃう。

「どうしちゃったの?ロロ」
「なんでもねーよ。
 あー!腹が減ったし、あの魔法使いにクッキーでも出してもらうか~」

 大きく伸びをしながら、ロロはフラット女王の元へ飛ぶ。

「なんでもいいから、珍しいクッキーを出してくれ」
「じゃあ、こんなのはどうでしょう!?」

「げぇ!くっせー!いらねぇ!」
「魚の缶詰入りのクッキーを作った企業があったのですが、すぐ生産終了になってしまい……。
 今や、この品は珍しいんですよ!?」

「そういう“珍しい”が欲しいんじゃねーよ!」と怒るロロ。
 そこへ、彼がコッソリ思いを寄せるネネちゃんが来る。

「あー!ロロだけクッキーもらってずるーい!ネネもー!」
「バカ、ネネ!
 それは絶対に食うな!」

 そんな二人を見て、フラット女王は嬉しそう。
 そっか、今までずっと一人きりだったから、誰かとワイワイ出来るのが嬉しいんだ、きっと。

「結局、みんな一人は心細いんだよね。
 どうせなら、みんなで一緒にいたいよね」

 ふふ、と笑う私。
 そんな私に、近づく足音。
 そして――

 ギュッ

「俺も、出来ることなら美亜とずっと一緒にいたいよ?
 この世界でも。元の世界でも」
「あ、連くん!」

 急に繋がれた手に驚きながらも、いつもの連くんを見て安心する。
 ソフィアは、まだまだお腹がペコペコなのか。ありとあらゆるご馳走を、端から順に食べていた。
 たまにロロとネネたちを見て、微笑んでいる。その穏やかな顔は、子供を見守る親みたいで……。
 その顔を見てると、ソフィアはもう大丈夫って。そんなことを思った。

「ねぇ、連くん。
 この光景を見られて、本当に良かった。
 私、今すごくホッとしてるの」

 だけど、連くんは違ったみたい。
 私と繋いでる手に、力を込めた。

 ギュッ

 そして、私の顔をのぞき込む。

「もしかして、美亜。
 あの約束のこと、忘れてる?」
「へ?」

 連くんのカッコイイ顔が、私の目の前に!
 ひゃ~!
 恥ずかしくて視線をキョロキョロ動かしていると、連くんに顔をガシッと掴まれる。

「はい、確保」
「わあ!?」

 こうなれば、もう観念するしかない。
 いざ……!
 照れながら、私は連くんと視線を合わせる。

「さ。約束は思い出せた?」
「~っ」

 本当は、片時も忘れてなかったけど。
 ずっとずっと、覚えてたけど。
 でも恥ずかしさから、ちょっとだけウソをついてしまう。

「思い、出せました……」

 すると連くんは「俺は一瞬だって忘れたことなかったよ」と、私の前に立つ。
 そして――

「俺は、美亜が好き」
「っ!」

 校舎裏でするはずだった告白を、今。
 私にしてくれたのだった。

「え、あ……っ」

 驚いて、顔がタコみたいに真っ赤になる私。
 口もパクパクして、海から出た魚みたい。
 緊張しすぎて息がしずらいし、今すぐにでも呼吸困難になりそう……!
 だけど――私も、言わなきゃ。
 だって、これは連くんとの約束だから。
 手紙に書いたように、

 ――次に会う時は「好き」って言いたい

 今、連くんに好きって伝えるんだ!

「わ、私も……蓮くんが大好き! 」
「……」
「あれ?」

 見ると、顔を真っ赤にした連くん。
 あれ?
 どうしたの?
 まさか、私すっごく面白い顔してた!?

 連くんが固まったまま動かないのを見て、ロロが私に言った。

「“大好き”って、レンに聞かせるには早かったんじゃねーの?
 嬉しくて固まってんだよ、レンは」
「え、嬉しくて固まってるの!?」
「普通そうだろ」

 は!そういえば、さっきの連くんとの会話をネネちゃんに聞かれてたら、すっごくマズイ事になるんじゃ……!?
 だけど、私の心配は、無用でした。
 なぜなら、今ネネちゃんは、ソフィアに謝ってもらっていたから。

「本当に、ごめんなさい……」
「ん。仕方ないから許してあげる。
 レンがあなたを許すから、私も許すんだからね!」
「う、うん……!」

 ありがとう、ときちんとネネちゃんにお礼を言えたソフィア。
 そんなソフィアの周りに皆が集まるのを見て、あることを閃く。

「ねぇフラット女王!
 魔法でアレを、だしてほしいの!」
「おぉ!良いですねぇ♪」

 フラット女王は、魔法ですぐに目的のものを出してくれた。
 私はまだ固まってる連くんの手を引いて、皆が一箇所に集まるようにする。
 そして――

「じゃあ皆、このレンズを見てー!」
「美亜、それって」

 放心状態から目覚めたらしい連くんが、私の持っている物を指さす。

「そう、カメラだよ!
 初めての集合写真を撮りたいなぁって、そう思ったの!」

 ヒヒと笑うと、皆は戸惑っていた。
 どうやら、私と連くん以外、誰一人として写真を撮った事がないらしい。

「カメラを撮る時はね、こういうの!
 はい、チーズって!
 それが笑う合図だよ!」

 そして、三脚も追加で出してもらって、カメラのタイマーをセットする。

「よし、準備完了!
 あと十秒後に撮るからねー!
 9、8……」
「7、6……」

 カウントしていると、連くんも一緒になって数えてくれる。
 驚いて連くんを見ると、まだ少し赤みが残りつつも優しい笑みで返してくれた。

「5、4、3……」

 すると連くんに続いて、ネネちゃん、ロロ。そしてフラット女王に、ソフィアまで。
 最後には、皆で一緒に数えていた。
 そして、ついに訪れる、
 その瞬間――

「はい、チーズ!」

 カシャ

 その時の写真が、後の四カ国同盟の記念写真になるとは、誰も知らなかった。
 もちろん、私と連くんは王様の代理、だけどね。

 え?
 私と連くんの結婚はどうなったのかって?

 それは、また。
 次のお話の時に――☆

【完】
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