月が青く染まる夜に
ちゃんと。
大晦日から元旦にかけて実家に帰っていた私は、お昼すぎくらいに目を覚ました。
久しぶりに地元の友達に会い、家族で年越しをして初詣へ出向き、帰ってきてからそのままこたつで寝てしまっていた。
起きがけに、スマホを手に取った。
【佐藤 迅和】という名前をぼんやりした頭で探して、見つけ出してすぐに指をスライドさせる。
『あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。』
私は画面をじっと見つめた。
…変に意識するよりも、淡々と送ってみよう。
送信ボタンを押すと、わりとすぐに既読がついた。
どんな返信が来るのかとワクワクしたが、特に音沙汰がない。
その素っ気なさに、ポイッとスマホを投げ出した。
久しぶりに地元の友達に会い、家族で年越しをして初詣へ出向き、帰ってきてからそのままこたつで寝てしまっていた。
起きがけに、スマホを手に取った。
【佐藤 迅和】という名前をぼんやりした頭で探して、見つけ出してすぐに指をスライドさせる。
『あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。』
私は画面をじっと見つめた。
…変に意識するよりも、淡々と送ってみよう。
送信ボタンを押すと、わりとすぐに既読がついた。
どんな返信が来るのかとワクワクしたが、特に音沙汰がない。
その素っ気なさに、ポイッとスマホを投げ出した。