(3/15番外編追加)大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜
 「これ全部葉月が作ったの⁈美味しそう‼︎」

 悠人の目が輝いている‼︎
 
 頑張って作って良かった‼︎
 私はここの中でそう言ってまた小さくガッツポーズをした

 悠人は一頻り料理を食べると、「それでは…」と私の前に紙袋を差し出した…

「何だろう⁇」と紙袋を開けると、中身は可愛い赤ちゃんの産着一式と…ジュエリーボックスに入ったキラキラ光るハートのネックレス⁇

 前もってクリスマスプレゼントに何が欲しいかと訊ねられ、考えた挙句「別に思いつかないけど、強いて言うなら生まれてくる赤ちゃんの洋服とかかな⁇」と月並みの事しか答えられなかった私…

 悠人はそれを覚えてくれていたようだ‼︎
 しかも可愛いネックレスまで添えてある⁉︎

 「赤ちゃん用品だけで良かったのに…」

 そう言って遠慮がちに謙遜する私に「赤ちゃん用品は生まれてくる俺達の子どもの為の物でしょ⁈ネックレスは葉月自信の為のプレゼント‼︎葉月はハート柄好きだから、ジュエリーショップで見かけてこれだって衝動買いしたの⁉︎」

 悠人は自信満々に言って嬉しそうだ‼︎

 また衝動買い…しかも赤ちゃんの産着もまだ性別分かってないのに可愛いピンク色だし…
 女の子じゃなかったらどうするんだろう…

 私は先走るところが悠人らしいなと思ってクスッと笑ってしまった…

 「有難う…凄い嬉しい」

 私が満面の笑みで答える…

 こんなに幸せでいいのかな⁇

 お父さんとお母さんが急に亡くなっちゃった時みたいに、目の前が絶望で真っ暗になるみたいな…どん底でこれからどうしたらいいのか分からなくなるような…6年前みたいな悲しい事が起こったらどうしよう…

 悠人が私の前から急にいなくなって、もう帰ってこなくなっちゃったらどうしよう⁇

 そしたら私、もう立ち直れないかもしれない…

 こんなに毎日幸せなのに、私は6年前の辛い記憶が蘇ってきてしまい、貰ったプレゼントを開けながら泣いてしまった…
< 66 / 78 >

この作品をシェア

pagetop