大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜
 「取り敢えず戻って話そう」

 そう言うと悠人は私の右手を握ってマンションの部屋まで連れ戻した…

 ずるい…こんな風に手を握られたら何も言えなくなってしまう…
 私は握られたら手を振り解けずしおらしく部屋まで戻ることにした…

 「にゃー」
 帰るとアズキが私達を玄関まで出迎えてくれた
 いつの間にか首に赤い首輪とゴールドのタグをつけたアズキは、もうすっかり悠人を飼い主として認識して悠人の足元に擦り寄っている

 そんなアズキを悠人が抱き止めた

 アズキは悠人が好きなようだ

 「いいなー、アズキは…」

 私は思わず本音を口に出していた…

 あっ‼︎やばい…私今本音がダダ漏れだった…
 私は思わず必死で口元を押さえた…

 「もしかしてアズキに妬いてる⁇」

悠人がニタニタと笑いながら嬉しそうにこちらを見ている

 「何も言ってない⁈い、今のはなし⁉︎」

私は必死に否定するけれど、時すでに遅し…悠人は「じゃあ、行きますか」と言って私をふんわりとお姫様抱っこしてベッドまで連れて行った…

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